「「ゆっくり動く」と人生が変わる 副交感神経アップで、心と体の「不調」が消える! 」2012/11/5 小林 弘幸 90点 [♯352]

私たちの血管や内蔵の働きをコントロールしている自律神経には、交感神経と副交感神経の二種類がある。  

 

体を緊張・興奮させる「交感神経」とリラックスさせる「副交感神経」──。

  

 

両者のバランスが崩れるとさまざまな不調・病気を招くことが近年明らかになってきているが、ストレスだらけの現代人の多くは「交感神経優位」になっている可能性が極めて高い。
  

 

ではどうすれば、副交感神経の働きを高めることができるのか。
 

   

 

歩く、話す、食べるといった日常動作のペースを少し落とすだけで、心と体の「不調」が解消し、常に「健やかな自分」でいられるようになるための一冊です! 

  

 

 

 

数多くの一流スポーツ選手のパフォーマンス向上指導を手がける話題の名医、初の文庫書き下ろし。

  

 

こんなあなたにオススメです

 

長年体調が思わしくない

・肩こり、腰痛持ち

・せっかちで落ち着きがない

 

 

オススメ、共感を得たフレーズ

 

序章 私が「ゆっくり」を意識するようになった理由
  

自律神経の働きを良い方向にコントロールしていくカギ、その最も手軽で効果的な方法は「日常のさまざまな動作を『ゆっくり』と行うこと」。 

 

 

 

第1章 なぜ、「ゆっくり動く」といいか?

 

「ゆっくり動く」と、肩こり・偏頭痛・便秘も改善する  

 

 

 

水をこまめに飲むことも、副交感神経を上げるためには非常に有効 

 

 

第2章 まずは「ゆっくり話す」ことから始めよう

・「ゆっくり話す」と、呼吸が自然と深くなる  

 

 

 

 

第3章 「ゆっくり」をさまざまな場面に広げていこう

「お先にどうぞ」と譲ることを心がける 

 
  

 

第4章 「ゆっくり」を続けていくための生活習慣
  

 

 

第5章 「ゆっくり」は自分も周りも幸せにする

・自律神経のバランスの良し悪しは周りに伝染する 

 

 

この本の評価

 

  ■内容     :5.0

  ■読みやすさ  :4.5

  ■実践しやすさ :4.5

  ■健康リテラシー:4.5

  ■総合     :4.5

 

 

 

 

今日も、最後までお読みいただきありがとうございました!

 

著者

小林 弘幸

順天堂大学医学部教授。日本体育協会公認スポーツドクター。1960年、埼玉県生まれ。1987年、順天堂大学医学部卒業。1992年、同大学大学院医学研究科博士課程を修了後、ロンドン大学付属英国王立病院外科、トリニティ大学付属医学研究センター、アイルランド国立病院外科での勤務を経て、2006年より現職。20年以上に及ぶ、外科・移植外科、免疫、臓器、神経、水、スポーツ飲料に関する研究を経て、近年は交感神経と副交感神経について研究

 

 

 

 

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