「[断薬]のススメ」2015/3/14 内海 聡 96点 [♯179]

精神薬、ステロイド、抗がん剤、リウマチ剤、市販薬…は、治すことを目的に作られていない。

 

内海式「薬の抜き方」を初公開。

断薬に成功して本物の健康を手に入れた体験談も満載されているオススメの良書です!

 

 

反薬、反精神医療の立場から次々と話題作を発表してきた内海聡(うつみ さとる)医師が、日本社会にまんえんする精神薬の他、巨大な市場を持つステロイド剤・抗がん剤・リウマチ剤・市販薬がはらむ深刻な問題点を明らかにします。

 

 

 

なぜ薬に支配されてしまうのか?

なぜ薬をやめることができないのか?

これらの薬は、強力な対処療法薬としてひんぱんに使用される医学界の「ドル箱」商品

 

しかし、本来、体にとっては異物の麻薬や農薬と同様に毒であることを忘れてはならない。

深刻な依存を作り出し、別の病気を引き起こす。

 

 

どうすれば、薬漬け・薬害・依存体質を抜け出し、本物の健康を手に入れることができるのか?

 

「断薬」に成功した人は何を行なったのか?

 

 

内海医師のクリニックで行なわれている「断薬」治療の方法、薬に人生を破壊されかけた人々の生々しい「断薬」体験を公開しています。

 

 

 

こんなあなたにオススメです

 

・複数の薬を飲み続けている

・長年体調が思わしくない

・家族、友人が重い病気にかかっている

 

 

オススメ、共感を得たフレーズ

 

第1章 断薬するためには発想の転換が必要

 

薬はすべて対症療法でしかなく、本質的・根本的に治すものではない

 

・現在、ほとんどの患者が薬漬けになっています 

 副作用などの症状に対して薬を出すという悪循環が生じます

 

西洋医学が扱う必要性があるのは、脳梗塞や吐血、または交通事故のときで死に直結しそうな場合のみ

 

治すことを目的に作られた薬はない

 このことをほとんどの医者たちもまた理解していません。彼らこそ最も洗脳されている奴隷だからです!

 

 彼らにとって、治すことが目的ではなく、お金を儲けることが最優先です

 世の中に存在している薬は、製薬会社と医療界のビジネス産業でしかありません 

 

 

 

 

・一番大事なのは食事

 漢方や鍼灸が東洋医学の中でいう対症療法        

 

  

 

第2章 精神医学に頼らず心の病に対処する

 

親が病気を作っている

 ”毒親”は子どもに薬を飲ませるが、自分で飲むことはない

  「自分たちの育て方は悪くなかった」と必ず言いはる

  子どもより先に自分の主張を必ず述べる

  自分の子どもたちに発達障害という病名を必ずつける    
 

 

 

第3章 社会には断薬を妨げる毒がある

 

病気の人は食事がでたらめ… 100%確信できます

・現代のスギ花粉には毒性物質が付いている… 花粉が悪いのではなく、化学物質がもっとも問題

  

 

病気は自分が招いたものなのだと認識することが大事… 意識の変革が重要

 病気は誰かに治してもらうものではない 
 

 

 

第4章 抗がん剤治療はこんなに危険

 

自然治癒力を高めて細胞を活性化させる

 

・昭和20年代、戦争が終わった段階では医療費は1兆円もかかっていません。

 病院に行く人はほとんどいませんでした。

 戦前日本人のがんは40人に1人くらいしかいませんでした… 今は2人に1人!

 

医者は自分、家族や身内のがんには絶対抗がん剤治療をしない

 現状は、病院の経営のためにほとんどの医者がガイドラインに沿って患者にすすめます 

 

 

 

 

・病気は「気づき」を与えてくれる

 

根治療法的や代替療法的な考え方に全体として共通していることは、がんは悪いものではないということ

 がん細胞は浄化装置であり延命装置だと考えることもできます

 

・欧米では半数以上は、代替療法を使っています   
 

 

 

第5章 ワクチンには問題が多すぎる

 

・現代医学の問題を親が理解することが重要

 すべてのワクチンに効果はないどころか、必ず別の病気を生み出します

 

「予防接種をすれば重症化しない」はすべてウソ!

 

・ワクチンがアレルギーや自閉症、難病を引き起こす  
 

 

 

付記:おススメクリニック・治療院・セラピスト一覧

⇒ユーチューブをやっている細川博司医師も掲載されていました

 

 

 

 

 

この本の評価

  ■内容     :5.0

  ■読みやすさ  :4.5

  ■実践しやすさ :4.5

  ■健康リテラシー:5.0

  ■総合     :4.5

 

 

 

 

今日も、最後までお読みいただきありがとうございました!

 

 

 著者

内海聡(うつみ さとる)

Tokyo DD Clinic院長。内科医。1974年、兵庫県生まれ。筑波大学医学専門群卒業。東京女子医科大学附属東洋医学研究所研究員、東京警察病院消化器内科医、牛久東洋医学クリニック院長を経て、2013年Tokyo DD Clinicを開業。

NPO法人薬害研究センター理事長。主な著書は『精神科は今日も、やりたい放題』『医学不要論』『血液の闇』『医者とおかんの「社会毒」研究』『子どもを病気にする親、健康にする親』『歴史の真相と、大麻の正体』など。

 

 

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