近藤誠先生が亡くなられて、まもなく1年になります。
あらためてご冥福をお祈りいたします。
コロナ、ワクチン、がん、そして免疫の力まで、近藤誠医師が亡くなる3日前まで書き続けた著者渾身のラストメッセージ! とにかくおすすめの一冊です!
医者とクスリを信じてはいけない!
検診、手術、抗がん剤治療が盛んなのに、なぜ、40年以上も日本人の死因第1位はがんなのか?
ワクチン接種回数(100人あたり)が世界一なのに、なぜ、コロナの流行が繰り返し起きたのか?
新型コロナのワクチン接種がスタートして以来、なぜ、毎月の日本の死亡数が前月を上回り続けているのか?
⇒ 相続税の税収が、前年比3兆円も増えたのはなぜか
野村総合研究所は2022年に「ここ数年、日本の富裕層が増加している」という予想外のデータを公表しました。これはいったいなぜか?
私たちを「健康不安」の“ワナ”に陥れる「やまい」にまつわるウソを一刀両断!!
●故・母里啓子医師との幻の対談
〈「脅しの医療」に対抗するために〉再録!
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からだにとって一番大事なのは、健診でも、治療でも、クスリでもない。
誰もが持っている「免疫」だ!
僕が今書いてみたいのは、免疫関連だと気づきました。コロナ本を書いたのが影響しているようです。
いかに免疫をメインテナンスするかを説く――
(2022年5月7日、近藤誠先生からのメールより)
こんなあなたにオススメです
・医師の説明に疑問を感じたことがない
・出された薬は、すべて服用している
・健康に自信がない
オススメ、共感を得たフレーズ
第1章 その「健康不安」があなたの命を危険にさらす
・世界一の長寿国をおおう「健康不安」シンドロームの正体
病院に行く人ほど、クスリや治療で命を縮めやすい … 苦痛もないのに病院に近づくのは危険
・就学前に40本ものワクチンを打たれる日本の子どもたち
新型コロナは僕にとって「ただの風邪」にしか思えないから、ワクチンは打っていない
・死亡数は通院と健診をやめたら急減し、ワクチン接種で激増した
・開業医の父が教えてくれた免疫強化の極意
感染を恐れない。かかっても薬に頼らず自力で治す。 … これを続けると体が丈夫になる
・解熱剤で熱を下げてはいけない本当の理由
・あの手この手で患者を増やす”健康不安のワナ”
日本だけの奇習の「職場検診」「集団がん検診」「人間ドッグ」が半世紀前から行われてた
・生活習慣病の治療で早死にするという証拠
どの数値も無理に下げると脳梗塞やボケ、最悪の場合は死を招いてしまいます
・「ボケ」「老人性うつ」は薬害を疑え
・早期発見・早期治療と食事療法で、がん死が増えるミステリー
坂本龍一さんが40代以降「健康オタク」を自認し、玄米と野菜中心の食生活を20年以上続けて、長年とてもやせていることも気がかりでした
・「がんが消えた」「奇跡の生還」の大半は、がんもどきか誤診
・「がんもどき」の見分け方と、からだを痛めない治療法
すい臓がん、胆管がんと咳や痰、呼吸苦から見つかった肺がんは本物が多い
⇒ 本物が多いから、 5年生存率が低いのも納得できます!
マンモグラフィだけで見つかる「乳管内乳がん」100%「がんもどき」です
第2章 コロナ禍でわかったからだを守る最強の武器「免疫」のひみつ
・”人体実験”で明らかになった新型コロナの正体
・子どもと高齢者から学ぶウイルスに感染すべき理由
高齢者でも元気なうちにウィルスに感染しておいた方が、長い目で見ると免疫システムが強化され、長寿につながるはずです
・胃袋や皮膚も大事な免疫システム
・お母さんからの贈りもの「初乳」には抗体がたっぷり
・「炎 症」は皮膚の免疫細胞が動き出したサイン
・「のど」「皮膚」「膣」「大腸」の細菌を殺すな
第3章 免疫が教えてくれる「がん」と闘ってはいけない本当の理由
・「自分の細胞と思わなければ瞬殺!」が自然免疫のオキテ
・がん細胞は「外敵」ではなく「自分自身」
・ピロリ除菌で減るのは「ニセがん」=「がんもどき」だけ
・婦人科検診で上昇した日本の子宮頸がん死亡率
婦人科検診でしか見つからないようなゼロ期のがん(がんもどき)は、99%のケースで、がんが消えていく
第4章 花粉症、糖尿病、川崎病・・・・・・免疫がカギを握る意外な「やまい」
・衛生的な生活こそが ア レ ル ギ ー 疾患の要因
「 清潔好き」、「清潔志向」は、子どもにとって逆効果である
・厚労省も公認するワクチン副作用はこれ!
ワクチンを審査する厚労省が、ワクチンに副作用としての自己免疫疾患を公認している
・ワクチン禍で生まれた「自己責任の原則」
ワクチンの副作用で亡くなったり、後遺症が生じても、打つか打たないかは本人(または親)が決めたことだからと、国は責任を負わずに済むようになった
・ワクチンの「添付文書」に絶対に記載されない副作用例
新型コロナワクチンで、副作用死もしくはその疑いと医師らが判断した1967件のケースで、審議会が「副作用死」と認めたケースは1件もない(20人に一時金支給を決定)
厚労省と審議会は、できる限り「死亡例」や「急死例」を副作用と認めず、ワクチンを売り伸ばそうとしている
・インフルエンザ以外のワクチンで生じる自己免疫疾患
問題は、小児科医が「川崎病の原因は不明である」などと言って、川崎病がワクチンで生じることを認めないことにあります
眠り病(ナルコレプシー)、多発性硬化症、自閉症 …
第5章 命と健康を一生脅かす「ワクチン」と「副作用」の真実
・天然痘ワクチン──1980年にWHOが出した「世界根絶宣言」
天然痘根絶後も続けられた種痘による悲劇
・結核ワクチン「BCG」──死亡率減少にまったく寄与しなかった接種
・ ワクチンを打ってウシ結核になる本末転倒
・虚弱高齢者にワクチンは無効どころか有害
・インフルエンザワクチン──年6000万回というムダ、有害の極致
医療機関にはコロナに専念してインフルエンザの「綿棒検査」をやめろ、という指令が飛んでいた
⇒ コロナ禍でインフル患者数の発表すらなかったことも納得できます
・脅して、あおって国民を食い物にするワクチン業界
・あまりに誤解が多い新型コロナウイルスの実態
・新型コロナワクチン──副作用と死を招く恐るべき「有効性」
・百害あって一利なきワクチンによる抗体増加
ワクチンでは、自然免疫を強化できないため、感染予防には無力です
巻末対談 「脅しの医療」に対抗するために
「医療産業複合体」(医療マフィア)が一般の人の恐怖心をあおっている
予防接種は、小児科の収入源になっていて、それがなければ小児科が成り立たないようになっている
患者に安心を与える医者がいなくなった
この本の評価
■内容 :5.0
■読みやすさ :5.0
■実践しやすさ :4.5
■健康リテラシー:5.0
■総合 :5.0
今日も、最後までお読みいただきありがとうございました!
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著者
近藤誠(こんどう・まこと)
1948年、東京都生まれ。医師。「近藤誠がん研究所」所長。73年、慶應義塾大学医学部卒業後、同医学部放射線科に入局、79~80年、アメリカへ留学。
83年から、同放射線科講師を務める。96年に刊行した『患者よ、がんと闘うな』(文藝春秋)で抗がん剤の副作用問題を初めて指摘し、医療の常識を変える。2012年、第60回菊池寛賞を受賞。13年、東京・渋谷に「近藤誠がん研究所・セカンドオピニオン外来」を開設。14年、慶應義塾大学を定年退職。
ミリオンセラーとなった『医者に殺されない47の心得』(アスコム)ほか、『「副作用死」ゼロの真実』『コロナのウソとワクチンの真実』(和田秀樹氏との共著)『新型コロナとワクチンのひみつ』(以上ビジネス社)、『最新 やってはいけない! 健診事典』(講談社)、『医者が言わないこと』(毎日新聞出版)、『どうせ死ぬなら自宅がいい』(エクスナレッジ)など著書多数。
2022年8月13日逝去。
83年から、同放射線科講師を務める。96年に刊行した『患者よ、がんと闘うな』(文藝春秋)で抗がん剤の副作用問題を初めて指摘し、医療の常識を変える。2012年、第60回菊池寛賞を受賞。13年、東京・渋谷に「近藤誠がん研究所・セカンドオピニオン外来」を開設。14年、慶應義塾大学を定年退職。
ミリオンセラーとなった『医者に殺されない47の心得』(アスコム)ほか、『「副作用死」ゼロの真実』『コロナのウソとワクチンの真実』(和田秀樹氏との共著)『新型コロナとワクチンのひみつ』(以上ビジネス社)、『最新 やってはいけない! 健診事典』(講談社)、『医者が言わないこと』(毎日新聞出版)、『どうせ死ぬなら自宅がいい』(エクスナレッジ)など著書多数。
2022年8月13日逝去。
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