がん治療に殺されないための心得を著名人の闘病を例にあげながら、わかりやすく語る一冊です!
・がんもどき理論から「消えるがん、暴れるがん」の実証へ。
・「がんを暴れさせない方法は、確実にある。」
・手術、抗がん剤、人間ドックやがん検診で命が縮む怖ろしい実情。
・休眠がん細胞の存在、がんが暴れる現象やしくみ、がん細胞は生まれた直後に転移すること、転移しても眠っている場合があることなど、基礎研究の進展で次々と実証。
・眠っているがんを起こさなければ、余命は伸びる!
こんなあなたにオススメです
・がん告知をされた
・がん治療で迷っている
・家族、友人ががんで入通院している
オススメ、共感を得たフレーズ、目次
1.著名人は、なぜ急死するのか?
・抗がん剤治療のこわい副作用
2.休眠がん細胞が暴れる
・手術で休眠がん細胞が暴れだす
3.抗がん剤の闇
・医者の殺し文句にのせられてはいけない… 抗がん剤をやれば余命が半年のびる
がん治療医のあいだには、「裏マニュアル」がありそう
4.がんが消える
5.人間ドックとがん検診
・欧米では患者の全身状態や余病をみて、がん治療を差し控えることが多々あります
6.やせてはいけない
・がん患者の食事療法は自殺行為
・有料免疫療法はサギ。
7.新薬の闇
8.オプジーボ
・分子標的薬、オプジーボなど「夢の新薬」の闇のカラクリ… オプジーボは副作用で患者がバタバタ死ぬ
9.がん放置療法
この本の評価
■内容 :5.0
■読みやすさ :4.5
■実践しやすさ :4.5
■健康リテラシー:4.5
■総合 :4.5
今日も、最後までお読みいただきありがとうございました!
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著者
近藤 誠
1948年、東京都生まれ。「近藤誠がん研究所」所長。73年、慶應義塾大学医学部卒業。76年、同医学部放射線科に入局。83~2014年、同医学部講師。12年、「乳房温存療法のパイオニアとして抗がん剤の毒性、拡大手術の危険性などの啓蒙を続けてきた功績」により第60回菊池寛賞を受賞。13年、東京・渋谷に「近藤誠がん研究所・セカンドオピニオン外来」を開設。
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