「僕は、死なない。 全身末期がんから生還してわかった人生に奇跡を起こすサレンダーの法則」2019/12/18 刀根 健  96点 [♯340]

いい本が見つかりました。 みんな、読んでください。  …斎藤一人

 

 

2016年9月1日から2017年7月20日の323日間に、筆者の身に起きた不思議な奇跡の全記録になります。

2016年9月、突然、肺がん告知を受ける。

 

それも一番深刻なステージ4。

 

 

すでにリンパにも骨にもがんが転移し、手術も放射線治療もできない状態だった。 

 

抗がん剤治療をしても1年生存率は約30%

   

 

 

それでも、著者は「絶対に生き残る」「完治する」と決意し、自分でがんを治すため、医師から勧められた抗がん剤治療を断り

完全玄米菜食、断塩、断糖、ノニ・アガリスクをはじめとするサプリ、気功、漢方、自強法、陶板浴、ヒーリング、呼吸法、八門遁甲など、あらゆる代替医療、民間療法を試みる。 

 

 


しかし9カ月後、その努力もむなしく、がんは全身に転移し、最後は脳も侵され、医師からは「いつ呼吸が止まってもおかしくない」と告げられる。

 

 

その時、著者は「やれることは全部やった。命がけでやって、やって、やり尽くした。それでも、ダメだった……」と天を仰ぎ、「もう僕にできることはなくなった。神様、降参です。全てをゆだねます」と呟いた。 

 

 

 

そのとき、著者はある神秘的な体験をすることになる。

 

 

そして、それからの4日間、全てが最初から計画されていたかのような奇跡的な出来事が著者の身に次々と起こっていく。

 

そしてその1カ月後、全身に転移していたがんは消え去っていた……。

  

 

本書は、著者が肺がんステージ4Bから奇跡的な生還を果たすまでの実録ノンフィクションであるとともに、その壮絶な体験を通じて知った人生に奇跡を起こす法則、「サレンダー(明け渡し)の法則について紹介する一冊です!

 

 

 

 

 

こんなあなたにオススメです

 

・家族、知り合いにがん患者がいる

・がんの告知を受けた

・がんの治療法で悩んでいる

 

 

オススメ、共感を得たフレーズ


第一部   死の宣告、闘争と敗北、そして生還

 

1 運命の日 …1年以内に死ぬ確率70% 


2 死ねない …妻の目から涙があふれ出した 

 

3 死の恐怖 …苦しみにのたうち回り、その日は一睡もできなかった

 

  

 

 

4 覚悟を決めろ  …参考になった本

「がんが自然に治る生き方」2014/11/13 ケリー・ターナー  96点 [♯41]

 

8 運気を上げろ


10 セカンドオピニオン …代替療法のドクターの本を読みまくった  

 

12 情報を集めろ  

 

16 本当に大切なもの

 


18 分子標的薬と引き寄せの法則

 

19 死の覚悟 …今年の冬、父さんはいない可能性が高い 

 


22 魂の計画 …自分でつくった計画だから越えられない計画はない

 

 

 

 

34 僕に不都合なことは起きない


37 ヒーリングと伊勢神宮 

 

 

 

 

第 二部   がんが教えてくれたこと   ~人生に奇跡を起こすサレンダーの法則~

(1)病気の原因

1 身体の原因 …生活習慣

2 心の原因 …”生き方”

 

 

3 エネルギーの原因 …東洋医学の”氣”

4 魂の原因 …生まれてくる前に描かれる青写真

        「魂は何を体験したがっているのだろうか?」

 

 

(2)僕の生還への道

 

1 肺がんステージ4宣告を受けて

 

 

 

2 逃げるな、戦え!

4 明け渡す(サレンダー) …自分よりもっと大きなものに身を任せている感覚

6 ネガティブ・エネルギーを排出する

7 自分を癒し、愛する  

 

8 奇跡を引き寄せる 

 

 

 

この本の評価

 

  ■内容     :5.0

  ■読みやすさ  :5.0

  ■実践しやすさ :4.0

  ■健康リテラシー:5.0

  ■総合     :4.5

 

 

 

 

今日も、最後までお読みいただきありがとうございました!

 

著者

刀根 健(とね・たけし)

1966年、千葉県出身。OFFICE LEELA(オフィス リーラ)代表。東京電機大学理工学部卒業後、大手商社を経て、教育系企業に。心理カウンセリングの資格取得コースの開発や人事部門での教育・研修・制度開発を担当する。 

2016年9月1日に肺がん(ステージ4)が発覚。翌年6月に新たに脳転移が見つかり、医師から「いつ呼吸が止まってもおかしくない」と告げられる。さらに精密検査で、両眼、左右の肺、肺から首のリンパ、肝臓、左右の腎臓、脾臓、全身の骨に転移が見つかるが、その絶望的な状況の中である神秘的な体験をする。その神秘体験後、1カ月の入院を経て奇跡的に回復。2017年7月末の診察でがんはほとんど消失していた。現在は、がんからの壮絶な生還体験で得た気づきを講演や執筆などを通じて分かち合う活動を行なっている。

 

 

 

 

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