断食(ファスティング)の次のテーマとして注目されている「少食」――何をどれくらい食べるのか?
明日からできる、5つの実践。
(1)腹八分で食べる
(2)加工食品を避ける
(3)食物繊維・抗酸化物質をとる(=野菜・果物)
(4)動物性たんぱく質・乳製品は嗜好品だと考える
(5)水を飲む
人生100年時代において、「食べる」ことが根本的に問われている。
ここ数年流行しているのは、むしろ「食べない」ことであり、「空腹」「断食」「ファスティング」「デトックス」などのテーマが人気となった。
ただし、「食べない」ことが常態化できるわけではなく、むしろ「何を、どの程度食べるのか?」は、大きなテーマになってきている。
心身を整えることからはじまって、デトックスの実際、食事法のコツなどを最新の研究論文にもとづき、わかりやすく解説している一冊です!
こんなあなたにオススメです
・いつも満腹になるまで食べることが多い
・食生活を見直したい
・健康法が長続きしない
オススメ、共感を得たフレーズ
プロローグ 医者の不養生な生活から、少食ライフの実践へ
・老化の原因の多くは食べすぎにある
・少食ライフを通じて、自分の人生をコントロールできるような豊かな人生を楽しめる!
第1章 少食ライフと長寿
・ファスティングと筋トレを併用すれば、カロリー制限しながら筋力維持することができる
・長寿の要素
①体を日ごろから動かす ②生きがいを持ち続ける ③ストレスを避ける
④腹八分目の食習慣 ⑤野菜中心で肉、加工食品を少なくする
⑥少量の飲酒 ⑦信仰に基づくコミュニティに属する
⑧助け合う仲間をつくる ⑨家族を大事にする
第2章 デトックスのすすめ
・便を出すことが最大のデトックス
・サウナでデトックスしよう
サウナでの発汗は副作用がない
心理的ストレスの軽減、リラクゼーション、睡眠の改善などの多数のメリットがある
⇒ 週4~5回行っていますが、メリットだらけですが、特にわかりやすかったのは、睡眠が深くなり目覚めが快適になりました!
・感情のデトックス
自分でコントロールできるのは、いまこの瞬間の自分でしかありません
第3章 食事のタイミング・時間・回数は?
・食事の回数を減らせば、健康になるわけではない
18時間食べない時間を確保している人は体重が減少していきました
・1975年ごろの日本食が一番健康になる
ベースは日本食、肉より魚、揚げ物より煮物、そして味噌汁
第4章 少食ライフの実践
・健康習慣をつけるためには最低28日間は必要
・歩ける能力が寿命を決める
第5章 足るを知る生活
・超加工食品を避けること
… 炭酸飲料、スナック菓子、チョコレート、アイスクリーム、パン、クッキー……
人間の味覚は10歳までにほぼ固定される
・エナジードリンクで命を縮める
エピローグ 少食ライフ、5つの実践
付録 Dr Ishiguroの健康スクール座談会
この本の評価
■内容 :5.0
■読みやすさ :5.0
■実践しやすさ :4.5
■健康リテラシー:5.0
■総合 :4.5
今日も、最後までお読みいただきありがとうございました!
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著者
石黒成治 (いしぐろ・せいじ)
消化器外科医、ヘルスコーチ
1973年、名古屋市生まれ。1997年、名古屋大学医学部卒。国立がん研究センター中央病院で大腸癌外科治療のトレーニングを受ける。その後名古屋大学医学部附属病院、愛知県がんセンター中央病院、愛知医科大学病院に勤務する。2018年から予防医療を行うヘルスコーチとしての活動を開始。腸内環境の改善法、薬に頼らない健康法の普及を目的に、メールマガジン、YouTubeなどで知識、情報を分かりやすく発信している。Dr Ishiguro YouTubeチャンネル登録者数は13万人(2021年5月現在)。
1973年、名古屋市生まれ。1997年、名古屋大学医学部卒。国立がん研究センター中央病院で大腸癌外科治療のトレーニングを受ける。その後名古屋大学医学部附属病院、愛知県がんセンター中央病院、愛知医科大学病院に勤務する。2018年から予防医療を行うヘルスコーチとしての活動を開始。腸内環境の改善法、薬に頼らない健康法の普及を目的に、メールマガジン、YouTubeなどで知識、情報を分かりやすく発信している。Dr Ishiguro YouTubeチャンネル登録者数は13万人(2021年5月現在)。
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