そう簡単には倒れない「ダイハード」な健康術55項目を一挙公開!
アマゾンの奥地から電気や水道がないアフリカまで飛び回る「健康マニア」のクリエイター高城剛さんが、「食事と環境」が劇的に変わってしまった現代社会を生き抜く術を説く一冊です!
「僕は心地よく生きるために健康に気を配っている」。
時差・気候や標高の変化、撮影のための長距離移動、不衛生な土地、分刻みのスケジュールの中でも、常にパフォーマンスの質を保つために、世界の最先端医療の知識を取り入れ、巷にあふれる健康本に異を唱える。
なぜなら、体質は各人によって異なり、最先端の遺伝子検査などを受ければ、「本当の自分」を知ることができるからだ。
「健康に良い」と言われる食事の大半は、問題あり!?
遺伝子マネージメント、腸内リセット、直感が冴える乳酸菌など、医者が教えない「21世紀の家庭の医学」。
もう、自分の主治医は自分しかいない時代なのです!
こんなあなたにオススメです
・健康情報に翻弄されている
・長年体調が思わしくない
・家族、友人が重い病気にかかっている
オススメ、共感を得たフレーズ
はじめに
・「実は、元気だった僕の母(80代後半)も、ボケがはじまり、医師によれば、『アルツハイマー型認知症』と診断が下され、数種の薬を処方された。
そこで、海外文献や論文を読み漁り、世界中の先端医療にキャッチアップする医師たちと相談しながら、自分なりの健康術を家族や友人たちに施してみようと考えた。
まず、母親には病院で処方された薬を一切やめてもらい、代わりに数種のサプリメントと点滴、そして、後述する“良い食事”を徹底した。
するとどうだろう。
わずか1カ月で、ボケがはじまる以前より劇的に元気になったのだ。 」
・ ロックフェラー財団による緑の革命… 品種改良された「新しい小麦」のグリジアンも大問題
我々が食べている小麦は、もう小麦とは言えない
5.遅延型フードアレルギー検査
・すべての人にとって「玄米食が良い」とは限らない
9.コンビニエントな食事を避ける
・日本に蔓延する毒
アステルパーム、ショートニング、亜硝酸塩、増粘多糖類、ソルビン酸カリウム…
19.玄米食
・大事なことは二つだけ… 運動と玄米
20.咀嚼
・現代人は圧倒的に「咀嚼」が足りない… 玄米を食するとき70回噛むように心がけている
25.ビタミンD3
・太陽に当たらなければ、メンタルに与える影響も想像以上に大きい … 北欧は、うつ病が多い
45.丹田呼吸法
・自律神経を自分でコントロールできる唯一の方法は「呼吸」… 「吐く」ことに意識を向ける
この本の評価
■内容 :5.0
■読みやすさ :4.5
■実践しやすさ :4.5
■健康リテラシー:4.5
■総合 :4.5
今日も、最後までお読みいただきありがとうございました!
著者
高城剛(たかしろつよし)
1964年東京都葛飾区柴又生まれ。日大芸術学部在学中に「東京国際ビデオビエンナーレ」グランプリ受賞後、メディアを超えて横断的に活動。自身も数多くのメディアに登場し、NIKE、NTT、パナソニック、プレイステーション、ヴァージン・アトランティックなどの広告に出演。
総務省情報通信審議会専門委員など公職を歴任。2008年より、拠点を欧州へ移し活動。現在、コミュニケーション戦略と次世代テクノロジーを専門に、創造産業全般にわたって活躍。
著書に『サバイバル時代の海外旅行術』(光文社新書)、『世界はすでに破綻しているのか』?『分断した世界』『2049 日本がEUに亀井する日』(以上、集英社)、『ヤバいぜっ! デジタル日本』『オーガニック革命』(以上、集英社新書)、『不老長寿』(講談社)、『私の名前は高城剛。住所不定、職業不明。』(マガジンハウス)など多数。
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