薬に頼るだけではよくならない。
社会の複雑化に伴いパワーアップするうつ病やパニック障害など「心の病気」は、投薬中心の治療では回復が難しくなってきている。
病気を表面的に捉えるのではなく、患者さんをトータルに診て、個々の患者さんが「治る方法」をオーダーメイドで探していくことこそがホリスティック医療の根幹である。
「治らないストレス性疾患はありません。あきらめてはいけない」
心のトラブルで悩むすべての人に贈る熱いメッセージの一冊です!
ホリスティック医療で心がスーッと軽くなる。ドラマチックな症例を多数紹介。
今までの治療で良くならなかったあなたへ。
副作用や依存症が心配なあなたへ。
一日も早く社会復帰したいあなたへ。
もう薬漬け医療は不要です!
こんなあなたにオススメです
・こころの病を治したい
・うつの薬を飲んでいるが、副作用・依存症が心配
・うつ病が改善しない
オススメ、共感を得たフレーズ
プロローグ 「治す治療」を実践しなければならない
・心の一番の薬は、「癒し」です
・「病気」ではなく「人」を診ることが心の医療ではいかに重要なのかを、確信しました
第1部 「心に響く医療」が「治る力」をはぐくむ
・いままでの治療に足りないもの
現代医学はストレス性疾患が苦手
・薬漬け医療は、なぜ起きたのか?
・なぜ、ホリスティック医療なのか?
・仕事に復帰するための「リワークプログラム」
復職できて、初めて「寛解」
小さな一歩でも確実に前進していく、それを継続できれば、人の自然治癒力で確実に回復に向かう
・ドクター選びのポイント
第2部 症例で見る心の病気の治し方
・うつ病/双極性障害(2型)/パニック障害
・社交不安障害/強迫性障害/睡眠障害
・発達障害(アスペルガー症候群・注意欠陥多動性障害(ADHD))
エピローグ 言霊の力を信じて
・精神科医の一言は外科医のメスと同じだ!
この本の評価
■内容 :4.5
■読みやすさ :4.5
■実践しやすさ :4.0
■健康リテラシー:4.5
■総合 :4.5
今日も、最後までお読みいただきありがとうございました!
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著者
信田広晶(しのだ・ひろあき)
医療法人社団心癒会、しのだの森ホスピタル理事長・院長、日本精神神経学会認定精神科専門医。
千葉県出身。東邦大学医学部卒業後、東京女子医大病院生支援神経科、武蔵野赤十字病医心療内科などを経て、しのだの森ホスピタル理事長・院長に就任。
ホリスティック医療を実践しており、薬物治療などの西洋医学だけに偏ることなく、各種心理療法、自然療法、音楽療法、東洋医学など多角的アプローチで、その人にあった治療メニューを個別に提案、リラクゼーションを提供することで、患者自身の自然治癒力を最大限に引き出し、自然な回復をもたらす医療を心がけている。
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