「うつ・心の病気 本気で治したいあなたに贈る本」2016/8/4 信田 広晶 89点 [♯289]

薬に頼るだけではよくならない

 

社会の複雑化に伴いパワーアップするうつ病やパニック障害など「心の病気」は、投薬中心の治療では回復が難しくなってきている。 

 

 

病気を表面的に捉えるのではなく、患者さんをトータルに診て、個々の患者さんが「治る方法」をオーダーメイドで探していくことこそがホリスティック医療の根幹である。 

 

 

 

 

治らないストレス性疾患はありません。あきらめてはいけない」
  

 

心のトラブルで悩むすべての人に贈る熱いメッセージの一冊です!

 

 

ホリスティック医療で心がスーッと軽くなる。ドラマチックな症例を多数紹介。

  

 

今までの治療で良くならなかったあなたへ。 

 

副作用や依存症が心配なあなたへ。

 

一日も早く社会復帰したいあなたへ。

 

もう薬漬け医療は不要です! 

 

こんなあなたにオススメです

 

・こころの病を治したい

・うつの薬を飲んでいるが、副作用・依存症が心配

・うつ病が改善しない

 

 

オススメ、共感を得たフレーズ

プロローグ 「治す治療」を実践しなければならない

 

心の一番の薬は、「癒し」です

病気」ではなく「人」を診ることが心の医療ではいかに重要なのかを、確信しました

  

 

第1部 「心に響く医療」が「治る力」をはぐくむ

 

・いままでの治療に足りないもの

 現代医学はストレス性疾患が苦手

 

薬漬け医療は、なぜ起きたのか?
  

 

・なぜ、ホリスティック医療なのか? 

 

 

 

・仕事に復帰するための「リワークプログラム」

 復職できて、初めて「寛解」

 小さな一歩でも確実に前進していく、それを継続できれば、人の自然治癒力で確実に回復に向かう

  
 

・ドクター選びのポイント 

第2部 症例で見る心の病気の治し方

 

・うつ病/双極性障害(2型)/パニック障害
 

・社交不安障害/強迫性障害/睡眠障害
 

・発達障害(アスペルガー症候群・注意欠陥多動性障害(ADHD))
  

 

 

 

エピローグ 言霊の力を信じて

 

精神科医の一言は外科医のメスと同じだ!  

 

 

 

この本の評価

 

  ■内容     :4.5

  ■読みやすさ  :4.5

  ■実践しやすさ :4.0

  ■健康リテラシー:4.5

  ■総合     :4.5

 

 

 

 

今日も、最後までお読みいただきありがとうございました!

 

 

著者

信田広晶(しのだ・ひろあき)

医療法人社団心癒会、しのだの森ホスピタル理事長・院長、日本精神神経学会認定精神科専門医。
千葉県出身。東邦大学医学部卒業後、東京女子医大病院生支援神経科、武蔵野赤十字病医心療内科などを経て、しのだの森ホスピタル理事長・院長に就任。 

ホリスティック医療を実践しており、薬物治療などの西洋医学だけに偏ることなく、各種心理療法、自然療法、音楽療法、東洋医学など多角的アプローチで、その人にあった治療メニューを個別に提案、リラクゼーションを提供することで、患者自身の自然治癒力を最大限に引き出し、自然な回復をもたらす医療を心がけている。

 

 

 

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