今日は、約20年間の救急医療での豊富な経験と、開業後4年でのべ約7万件の臨床経験を持つ日本循環器学会専門医が、まとめた「正しい疲労回復法」の紹介です。
こんなあなたにおすすめです。
・普段どおりの生活なのに疲れが抜けない
・だるさが抜けない働き盛り
・肌のトラブルで悩んでいる
・病院に行っても異常なしと言われる
・疲労を予防をしたい
おすすめ、気になったフレーズ
・すべての疲労は「肌」が教えてくれる
・疲れをためない運動は心拍数がカギ
・焼いた肉に潜む罠 「AGE(最終糖化産物)」
・日本人は水銀で疲労をためている…重金属が日本人が多く食べるマグロなどの魚に含まれている
・フルーツはビタミン豊富だが、「果糖の罠」が潜んでいる…一番良いのは無農薬の冷凍ブルーベリー
・疲労回復力がよみがえる「週末プチ断食」
・エナジードリンクは副腎を消耗させる悪魔の飲み物
目次(抜粋)
・冷たい水が、温かい肌を作る
・コラーゲンを肌にいきわたらせるのは「亜鉛」
・疲れをためない運動量がわかる「黄金の方程式」
・水を疲労回復薬に変える「活性炭」
・「抗酸化野菜のヒーロー」発芽野菜を摂る…栄養だらけの「スプラウト」
・肉を食べるなら「鶏むね肉」が最強
・チョコレートは純度が高くないと疲れがたまる…カカオ80%以上
2010年代以降に発表された世界各国の医療データ・論文を中心に、科学的にわかりやすく解説されています。
自己流の疲労回復法をやめれば、あらゆる不調を防ぎ、疲れ知らずのカラダを手に入れたい方は、できることから今の生活に取り入れてはいかがでしょう。
著者
杉岡充爾
1965年生まれ。千葉大学出身。医学博士。すぎおかクリニック院長。日本内科学会認定医、日本循環器学会専門医、日本抗加齢医学会専門医、日本医師会健康スポーツ医、日本心血管インターベンション治療学会専門医。2014年5月より千葉県船橋市において「すぎおかクリニック」を開院。
また、予防医学の点から、食習慣管理を中心に指導する「ヘルスコンサルティング」をエグゼクティブをはじめとした多くの人たちに提供。
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