あなたの人生の方向を決定づける心の奥の「なんとなく」を自由自在にコントロールする方法
「ビジネスがうまくいかない……」
「年収が上がらない……」
「恋愛、結婚生活がうまくいかない……」
「健康に不安がある……」
「お金がない……」
これらは一見無関係に見えます。
ところが、原因はすべて同じなのです。
あなたの周りにもいないでしょうか
仕事、お金、恋愛、プライベート、あらゆる面で「なぜかうまくいく人」。
人生を我が物顔でどんどん切り開いていく彼らと、平凡な人生を歩む人の差はどこにあるのでしょうか
その答えが「メタ無意識」です。
メタ無意識と呼ばれる領域は、自分ではなかなか認知しにくいですが、さまざま手法によってアクセスでき、書き換えることも可能です。
メタ無意識とは、現実をいかに解釈するか判断する「器」のようなもの。
多くの人は「現実の内容を変えよう」と、もがき続けます。
ところが、じつは現実が入っている器(メタ無意識)の形を変えると、現実はたやすく変化するのです。
「メタ無意識」がよい方向に向けば、年収も、ビジネスの成果も、プライベートも、望み以上の結果がおもしろいほど現れることを説く一冊です!
こんなあなたにオススメです
・いつもなぜか「うまくいかない」
・他責の傾向がある
・コロナ禍でメンタルが弱っている
オススメ、共感を得たフレーズ
第1章 なぜかうまくいかない ── その原因「メタ無意識」とは
・自信の決め手となる自己有能感と自己決定感
・人間の意識には「顕在意識」「潜在意識」そして「メタ無意識」がある
メタ無意識は潜在意識を入れる器みたいなもの
・人を超えた意識であり文化やルールが心=メタ無意識
・成功者は「あたりまえ」が凡人と違う
時代の常識とは、圧倒的多数の人たちの意見
・ 「偽りの自分」を無意識に選んで生きてしまう原因
これからの時代の評価基準はお金や知識ではない… 感性主義
⇒2018年の書籍ですが、先般のダボス会議での「グレートリセット」を予見する発言です!
第2章 自分の「無意識のクセ」を知る14のパターン
パターン3 喜びの判断基準【他者基準・自分基準】
… 人間は「他者基準」では続かない
パターン8 現実の責任者は誰か 【他者原因型・自分原因型】
パターン9 物事のとらえ方【悲観基準・楽観基準】
・経済恐慌が起きるとミリオネアが増える理由
どこに焦点を当てているかによって、手にする成果が違ってきます!
⇒ コロナ禍の今、まさにここ1~2年で起こる可能性が高いです
パターン11 それは誰が決めたのか【義務型・欲求型】
・義務型で動くと、脳の苦痛系が働く生活パターンになります
パターン12 自己認識【限定的自我・絶対的自我】
・絶対的自我があれば揺らがない
パターン13 本気度合い【結果期待型・結果行動型】
・使う言葉を変えることで脳を結果行動型に切り替える
思い描いたものを脳は「現実」だと判断するので、それに合わせて身体が変化していく
パターン14 根本欲求【生存欲求・目的欲求】
・アウシュビッツ収容所で生き残った人々に共通したあること
… 最後まで自分の目的を忘れない(捨てない)人たち
第3章 うまくいかない真犯人「メタ無意識」を書き換える
・成功脳のメタプログラムパターンとは
うまくいく人の14の成功脳パターン
・ミリオネアの人たちは何をハッキリさせているのか
貧富の差は、言葉のスキルの差から生まれる… デビッド・R・ホーキンズ博士
脳は喜びよりも、恐れを現実化させます
・徹底的に自分基準で考える
マーク・ザッカバーグの父親が息子に植え付けた「自分基準」のルール
第4章 潜在意識を思い通りにコントロールするすごい方法
・「お金は自分でコントロールできる」という前提を作る
「税金を払うのは苦痛」という前提を取り払う … 「俺が国を支えてやる」とつぶやきながら税金を払う
・望みを効果的に脳につかませる6つのステップ
①避けたいことを洗い出す
②①の正反対の目標を立てる
③モデルを見つける
④③を踏まえて、具体的になりたいと自分に置き換える
⑤「もっと」「さらに」を使って目標の表現を発展させていく
⑥望ましい状態を達成しているかのようにふるまう
・意識を同一方向に向けるととてつもない馬力が出る
・マイナス思考戦略ですべてを「想定内」にしておく ── 脳の海馬を調整する
・ミリオネア脳の人は価値基準をハッキリさせている
・「自信も感覚も自分次第」という前提に変えていく
・願望を実現させるためには「頑張る」「努力」「目指す」は禁句
… 体験基準ではなく目的基準にフォーカス
・言葉と魔法は全く同一のものである
⇒まさに言霊です
第5章 あなたの人生をあやつる「言語」と「脳のパターン」の新常識
・「幸福」と「成功」の関係
全米中の起業して成功した60歳以上の資産家
… 83%が「幸せではない」と答えた
彼らの背景には「勝ち負けのルールで動いていた」… 「本当にやりたいことではなかった」
・うつは簡単にやめることができる
うつ病の原因とは「隠された怒り」「ぶつけどころのない怒り」
・健康ブームが病気を作っている
この本の評価
■内容 :5.0
■読みやすさ :5.0
■実践しやすさ :4.5
■健康リテラシー:5.0
■総合 :4.5
今日も、最後までお読みいただきありがとうございました!
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著者
梯谷幸司(はしがい・こうじ)
心理技術アドバイザー/メンタルトレーナー。トランスフォームマネジメント株式会社代表取締役。
トランスフォーミング・ワークス代表。人間心理、言語心理学、催眠療法、NLP(神経言語プログラミング)など、これまで世界的な専門家に師事し、30年以上の歳月をかけ、科学的手法に基づいた独自の成功理論「梯谷メソッド」を確立。夫婦問題からうつ病患者、経営者、アスリートにいたるまで、クライアントの抱える先入観や思い込みを素早く特定し、脳の95%を支配する潜在意識をフル活用させ、精神的、身体的苦痛を伴わずに、のべ4万8000人のセルフイメージを変革してきた。
わずか30分で成功者ゾーンに意識改革させるその手法は、経営者やビジネスマンからも「きわめて再現性が高い」と絶大な支持を得ている。20年超にわたるキャリア、起業家からアスリートまで、幅広いクライアントとのセッション経験を武器に、外資系企業へのコンサルティングや研修事業なども行う。
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