複雑巧妙な免疫の仕組みを、カラーイラストや図版を多用してわかりやすく説明。
免疫学の基本はしっかり押さえ、最新の知見も取り入れながら、さらに免疫学の医療への応用面まで、幅広くとりあげているカラー図解だからよくわかる!
免疫学が基礎からまとめられていて、感染症や因子となるウイルスについても解説し、免疫を正しく知れる一冊です!
図解で分かりやすいですが、やはり専門性が高いので、学問として学びたい方向けです!
こんなあなたにオススメです
・免疫を学びたい方
・医療・看護に携わる方
・新型肺炎以降、”免疫”を知りたくなった方
オススメ、共感を得たフレーズ(目次)
PART1 免疫学の基礎知識
・人類を苦しめた感染症に対して始まった「免疫学」
PART2 免疫システムの仕組み
・リンパ節は免疫系の門番
・NKT細胞はがんを攻撃する
PART3 免疫システムの補助因子
・
PART4 感染症とアレルギー
・ワクチンとは、生体がもつ免疫機能を利用して、感染症に対する免疫を人為的に獲得させるための製剤
PART5 自己免疫疾患
・関節リウマチ、橋本病、潰瘍性大腸炎…
PART6 移植免疫・がんと免疫
この本の評価
■内容 :4.0
■読みやすさ :4.0
■実践しやすさ :4.0
■健康リテラシー:3.5
■総合 :4.5
今日も、最後までお読みいただきありがとうございました!
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著者
鈴木 隆二
医学博士。独立行政法人国立病院機構相模原病院臨床研究センター診断・治療研究室室長。国立感染症研究所客員研究員。鶴見大学歯学部非常勤講師。1979年日本大学農獣医学部獣医学科卒業。1979~87年東北大学歯学部研究生(微生物学教室)。1987年東北大学医学部非常勤講師、1988~99年テキサス大学MDアンダーソン癌研究所客員助教授(免疫部門)、1996~2000年大阪大学医学部非常勤講師、1998~2002年神戸大学大学院客員教授。
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