「医者よ、老人を殺すな! 」 2014/9/28 和田秀樹 92点 [♯300]

日本の医療は老人を視野に入れていない

 

 

老人には通用しない医学常識、老人の“心”を蝕む危険なサイン、医者も知らない認知症のウソ・ホントを紹介する一冊です!

  

 

 

 

 

歳をとればとるほど、病院のお世話になる頻度は高くなる

 

ところが、皮肉なことに、歳をとればとるほど病院や医者を信用できなくなる

  

 

残念だが、これが日本の老年医療の現実なのである

 

これはもう二〇年も変わっていない

  

 

 

どうすれば自分の親の世代、そして自分を含めた家族を守っていけるのか

 

こんなあなたにオススメです

 

・家族を介護している

・元気に長生きしたい

・家族に高齢者がいる

 

 

オススメ、共感を得たフレーズ

 

第1章 “老人の専門家”を自認する先生方への公開質問状

    ―老年医学の貧困を糺す! 

 

 

 

 

”元気な老人”ばかり診て、なぜ老人がわかるのか

 

死亡解剖しないから、誤診に無感覚になる

・看板は「老人科」、中身はただの「内科」

 

 

 

第2章 血圧や血糖値は「低ければいい」と思っていないか

    ―危ない!老人には通用しない医学常識

 

 

・医学モデルの限界―一つの病気が見つかっても、手放しでは喜べない!

・喫煙と動脈硬化―「禁煙で動脈硬化を予防できる」のウソ

  

 

高齢者のライフスタイルを変えさせることの危険 

 

 

 

・血圧を下げすぎる治療が、老人の脳を直撃する!

  

 

8割の人がなる骨粗しょう症を”病気”と呼べるのか

 

 

 

第3章 知らずにいると、治るものも治らない!

    ―老人の“心”を蝕む危険なサイン 

 

・老人の心―老人の「心」が傷みやすい“三つの理由”
 

・あわてず、うろたえず、安心感を与える

 

本人には、認知症よりもうつ病のほうが”生き 地獄”
 

   

 

 

第4章 “早期発見”が、認知症状をますます悪くさせる!

    ―医者も知らない認知症のウソ・ホント

 

・早期発見の矛盾―認知症の“発見”は、遅ければ遅いほどいい
 

 

 

 

・認知症タイプの混乱―必須になる「アルツハイマー型認知症」の知識
   

 

 

 

第5章 医者・病院・クスリから介護まで、家族の心得集

    ―老人を医者だけに任せられない!

 

・医者のかかり方―“本人だけの名医”が存在する老年医療
 

・クスリとのつきあい方―“いらないクスリ”を整理できる準備を!

 

 

 

あとがき

 

・財政破綻した夕張市で市立病院が閉鎖

 死亡率も、医療費もすべて下がった、心疾患もガンも肺炎も… 

 ⇒医者に頼らず、自ら生活習慣を変えたため 

 

 

 

 

この本の評価

 

  ■内容     :5.0

  ■読みやすさ  :4.5

  ■実践しやすさ :4.5

  ■健康リテラシー:4.5

  ■総合     :4.5

 

 

 

 

今日も、最後までお読みいただきありがとうございました!

 

著者

和田 秀樹 

1960年大阪市生まれ。85年東京大学医学部卒業。東京大学医学部付属病院精神神経科、老人科、神経内科にて研修。アメリカのカール・メニンガー精神医学校国際フェロー高齢者専門の総合病院である浴風会病院の精神科などを経て、現在、川崎幸病院精神科顧問、国際医療福祉大学大学院教授、一橋大学経済学部非常勤講師、和田秀樹こころと体のクリニック院長。緑鐵受験指導ゼミナール代表。2007年には劇映画の初監督作品『受験のシンデレラ』でモナコ国際映画祭最優秀作品賞を受賞。

 

 

 

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