「「がん」では死なない「がん患者」 栄養障害が寿命を縮める 」2016/5/19 東口 高志 91点 [♯290]

がん患者の多くが感染症で亡くなっている

 

歩いて入院した人が、退院時にはなぜか歩けなくなっている。
  

 

 

入院患者の3割は栄養不良――。

 

まさに「病院の中の骸骨」とも言うべき高度栄養障害の患者がたくさんいる。 

こうした実態の背景には、栄養管理を軽視してきた、日本の病院の驚くべき「常識」があった。  

 

 

 

 

人生最後のときまで食べたいものを食べ、がんを抱えてでも、本来の寿命まで元気に生き抜くことはできる
 

 

超高齢社会において、医療はどう変わらなければならないのか。 

チームによる栄養管理体制を日本に築いた医師による、医療改革を説く一冊です! 

 

 

 

 

こんなあなたにオススメです

 

・がん告知をされた

・がん治療で迷っている

・家族、友人ががんで入通院している

 

 

オススメ、共感を得たフレーズ

 

序章   病院で「栄養障害」がつくられる

 

がんで入院しても、がんで死ぬ人はたった2割!

 8割は免疫機能の低下による感染症
 

 

 

 

 

日本では栄養管理は医療とみなされてこなかった

   

 

 

第一章   がんと栄養をめぐる誤解

 

術前術後の栄養が回復のカギ
 

  

 

第二章   症状や病気がちがえば栄養管理も異なる

 

・院内感染が撲滅できないのは、栄養障害よる患者の免疫機能の低下

 

・摂食・嚥下障害… 最終目標は口からたべること  

 

 

第三章   老いと栄養

 

・BMI18.5を切ると急激に死亡率が上がる… 世界共通

  

 

第四章   栄養についてもっと知る

 

・本来の生体機能を損なわない

今を生きることを目標に

 

患者・家族がともに納得して生ききれるように

 

 
  

 

終章   食べて治す

 

 

この本の評価

 

  ■内容     :5.0

  ■読みやすさ  :4.5

  ■実践しやすさ :4.5

  ■健康リテラシー:4.5

  ■総合     :4.5

 

 

 

 

今日も、最後までお読みいただきありがとうございました!


著者

東口髙志(ひがしぐちたかし)

1957年生まれ。1981年三重大学医学部卒業、三重大学医学部第一外科入局。1987年三重大学大学院医学研究科修了。1990年米国オハイオ州シンシナティ大学外科学講座リサーチフェロー。三重大学医学部第一外科講師、鈴鹿中央総合病院外科医長、尾鷲総合病院外科・手術室部長、同院副院長などを経て、2003年より藤田保健衛生大学医学部外科・緩和医療学講座教授。日本静脈経腸栄養学会理事長日本緩和医療学会理事。 

1998年日本初の全科型栄養サポートチーム(NST)を設立。現在、全国約2000の医療施設でNSTが稼働している。
編著に『実践! 臨床栄養』(医学書院)、『NSTが病院を変えた! 』(医学芸術社)などがある。

 

 

 

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