歯科業界が隠してきたタブーをすべて書く!
日本人の歯をダメにした正体は、歯科治療だった――
“歯科業界に最も恐れられるジャーナリスト”とも呼ばれる著者が、2年近くにわたって取材した集大成の一冊です!
歯を失う連鎖は、「銀歯」から始まっていた
――健全な歯まで削り込んで、手抜き銀歯を被せ、歯周病を放置。
さらには、歯を抜いてインプラント。
「患者の歯を守る」よりも「歯医者の都合」を優先した治療が横行している!
では、いい歯医者と悪徳歯医者をどう見分けるのか?
患者はどうすれば自分の歯を守れるのか?
「なぜ、どんどん歯を削られるのか」
「本当にこんなに高額な治療費を払わないといけないのか」
「予防歯科で、本当に歯を守れるのか」
――患者がそうした疑問を抱いても、一人で正しい答えにたどり着くのは簡単ではありません。
こんなあなたにオススメです
・歯周病が気になる
・歯科に通院している
・歯科治療で悩んでいる
オススメ、共感を得たフレーズ
プロローグ
・最近の歯科業界の話題
虫歯を再発させる“手抜き”の「銀歯」の存在
歯を削り、抜くことを当然と考える歯医者たち
歯周病治療を受けているのに歯を失ってしまうワケ
危ないインプラント手術の現場に潜入
「感染予防」実施率5割!歯医者の危険な実態
第1章 銀歯というタブー
・隠されてきた”金属アレルギー”
第2章 虫歯治療7つの間違い
・初期虫歯は削らない
・歯は老化では抜けない
第3章 歯周病治療7つの罠
・50代の約5割が歯周病になっている
・早期の治療は歯医者に利益が出ない
・高額治療への誘導に気をつけろ
第4章 インプラントの闇と光
・手術ミスで一生続く後遺症も… 未熟な医師のトラブル続出
第5章 感染症リスク
第6章 モラル崩壊
・口コミサイトに騙されるな
第7章 中高年に予防歯科は必要か
・失敗しない歯医者選びのポイント
この本の評価
■内容 :4.5
■読みやすさ :4.5
■実践しやすさ :4.5
■健康リテラシー:4.5
■総合 :4.5
今日も、最後までお読みいただきありがとうございました!
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著者
岩澤 倫彦
1966年、北海道・札幌生まれ。ジャーナリスト、ドキュメンタリー作家。報道番組ディレクターとして救急医療、脳死臓器移植などのテーマに携わり、「血液製剤のC型肝炎ウィルス混入」スクープで、新聞協会賞、米・ピーボディ賞。2016年、関西テレビ「ザ・ドキュメント 岐路に立つ胃がん検診」を監督。
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