免疫細胞は私たちの体を病原体から守る、とても重要な働きをしています。
免疫力が高い人は病気になりにくく、低い人は不調が起こりやすい。
免疫力を上げるための食生活・暮らし方・体のメンテナンス法を免疫研究の第一人者である奥村先生が解説する一冊です!
免疫力とは、体を病原菌や細菌などの外敵から守る「生きる力」のこと!
毎日の食事や暮らし方を見直すだけで、がんやアレルギー疾患、生活習慣病などの病気や不調を予防・改善できます!
こんなあなたにオススメです
・肺炎、インフルエンザにかかりたくない
・免疫力をあげて、病気を予防・改善したい
・かぜ、インフルエンザにかかりやすい
オススメ、共感を得たフレーズ
■免疫力の仕組み
・免疫力を左右するのは、「腸内環境」、「自律神経」、「基礎代謝」
体温が1℃下がると、免疫力は30%ダウン
・免疫力を下げる原因5
①40代に入ると半減
②食生活の乱れ
③不規則な生活
④ストレス
⑤薬の飲みすぎ
第1章 免疫力を上げる食生活
・腸内環境を整える食事…
納豆、みそ汁、ぬか漬け… わかめ、ひじき、キノコ類… アボカド、アーモンド…
・ストレス・老化予防に有効な食材
ブロッコリー、ごま、オリーブオイル、ニラ、春菊…
・きのこは少量ずつでも毎日食べる
第2章 免疫力をあげる暮らし方
・平熱36.5℃以上をキープする
・朝目覚めたら、太陽の光を浴びる… 自律神経が整う
・石けんは2~3日に一度洗う… 皮ふのバリア機能を維持する
・体の冷えを徹底予防する
・早寝&快眠環境で眠りの質をあげる
第3章 免疫力をあげるカラダのメンテナンス方法
・爪もみでバランスを整える
・肩まわりをほぐして、こりを解消
この本の評価
■内容 :4.5
■読みやすさ :5.0
■実践しやすさ :4.5
■健康リテラシー:5.0
■総合 :4.5
今日も、最後までお読みいただきありがとうございました!
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著者
監修 奥村 康(おくむら・こう)
1942年生まれ。医学博士。順天堂大学医学部免疫学特任教授。アトピー疾患研究センター長。千葉大学大学院医学研究科修了。スタンフォード大学留学、東京大学医学部講師を経て、順天堂大学医学部教授、同大学医学部長。サプレッサーT細胞の発見者。ベルツ賞、高松宮奨励賞、安田医学奨励賞、ISI引用最高栄誉賞、日本医師会医学賞などを受賞。免疫学の国際的権威である。著書多数。
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