「こうして作れば医者はいらない ― 若杉ばあちゃんの台所」2013/8/2 若杉友子 92点 [♯254]

食養研究の第一人者直伝! 

からだを立て直す食材、調味料、調理器具「結局、何を食べればいいの?」という素朴な疑問にお答えする一冊です!

ひと工夫で、いつもの食材がさらにおいしく、からだに効く!
  

 

 

 

 

こんなあなたにオススメです

 

・疲れやすい

・長年体調が思わしくない

・生活習慣病のかた

 

 

 

オススメ、共感を得たフレーズ

 

まえがき

 

私は、肉や卵をほとんど食べません。

 食べるのは一汁一菜。 一汁の「汁」は、味噌汁。一菜の「菜」は、野菜料理。

 つまり、ごはんと味噌汁と、旬の野菜や野草で作ったお惣菜です。

 

   

 

 

 風邪も何十年とひいていませんし、病院にも行きません。

 

 眼鏡をかけずに新聞を読み、足腰も丈夫。

 京都の山里で、山の仕事、田畑の仕事、梅干し作りに大忙しです。

 

 

1 若杉ばあちゃんの料理の基礎知識

 

腹八分」の一番簡単な方法が、「一汁一菜」を実践することです

自分たちの健康は、毎日の食事で守る

・炒めるときも、和えるときも右回転… 陽のエネルギーが入り、体調が整う

最近の果物は、種なしや巨大化で酸味がなく糖度ばかり増えている

 

 

2 調味料は昔ながらのいいものを使いましょう… 安いものには理由がある

 

梅干しは「食の毒、水の毒、血の毒の三毒を消す」

 

・味噌、しょう油、梅干しの3年物から塩分をとるのが最高

 … 年を経ると薬効成分が増える   

  

 

3 台所ではこんな道具を使っています

・土鍋、鉄のフライパン、蒸し器

 
  

 

6 自分のからだに、耳をすませる

からだが悪かったら、食べ物を見直す  

 

 

 

 

 

この本の評価

 

  ■内容     :5.0

  ■読みやすさ  :4.5

  ■実践しやすさ :4.5

  ■健康リテラシー:4.5

  ■総合     :4.5

 

 

 

 

今日も、最後までお読みいただきありがとうございました!

 

 

著者

若杉友子

30年以上にわたって日本人にとっての正しい食事とは何かを研究・実践しつづけている、食養研究の第一人者周囲からは“若杉ばあちゃん”と親しみを込めて呼ばれている。全国各地での料理教室と講演会、さらにNHK「ラジオ深夜便」やNHK京都「京いちにち ニュース610」に出演し、日本人が口にするものの重要性を日々、精力的に訴えている1937年、大分県生まれ。89年「命と暮らしを考える店・若杉」を静岡で開店。自給自足の生活を実現するため、95年からは京都市綾部に拠点を移す。著書に13万部のベストセラー『これを食べれば医者はいらない』をはじめ、『長生きしたけりゃ肉は食べるな』『体温を上げる料理教室』など。

 

 

 

 

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