健康で長生きするには免疫力を上げること、そしてそれには「腸内環境」を健康に保つことが大事、ということが 昨今広く知られるようになりました。
腸が健康な人は、心身ともに状態が良く生活習慣病などにもかかりにくいのだといいます。
つまり、腸が若いと、長生きできるのです。
私たちが知らず知らずのうちに腸を痛めつけている食べ方とは?
免疫の70%を担う腸を鍛える食べものや習慣とは?
腸内研究の第一人者・藤田先生が、腸内細菌をうまく育てて免疫力を上げる30の習慣を明快に解説する一冊です。
こんなあなたにオススメです
・健康で長生きしたい
・健康法が長続きしない
・家族、友人が重い病気にかかっている
オススメ、共感を得たフレーズ
第1章 腸をダメにする食べ方、鍛える食べ方
・肥満解消には脂肪細胞の働かせ方が大事
病気になりにくい心身をつくるためには、肥満解消が必要
・脳に従っている限り、ダイエットは成功しない
・ほどほどの運動とトウガラシで脂肪の燃焼率を上げる
つらい、苦しいは、腸内細菌にもダメージになる
・便利な生活は体を老いさせる
・中高年になったら、主食やお菓子は食べない方がよい… 特に白く精製されたもの
第2章 腸をダメにする食べもの、鍛える食べもの
・スナック菓子は腸内細菌を減らす
・味噌と納豆が腸内細菌の滋養強壮剤になる
・腸内細菌を喜ばせるには死んだ善玉菌でもよい
第3章 腸をダメにする生活、鍛える生活
・「シャワーだけ」がガン細胞の増殖を許す
・恋する気持ちを忘れなければ、心が老いることはない… 40歳過ぎて離婚すると、男性は早死にする
・「医者いらず」の妙薬は”ポジティブ思考”と”大笑い”
この本の評価
■内容 :4.5
■読みやすさ :4.5
■実践しやすさ :4.5
■健康リテラシー:4.0
■総合 :4.5
今日も、最後までお読みいただきありがとうございました!
著者
藤田 紘一郎
1939年、旧満州生まれ。東京医科歯科大学卒業。東京大学医学系大学院修了、医学博士。金沢医科大学教授、長崎大学教授、東京医科歯科大学教授を経て、東京医科歯科大学名誉教授。人間総合科学大学教授。専門は、寄生虫学、熱帯医学、感染免疫学。1983年、寄生虫体内のアレルゲン発見で、小泉賞を受賞。2000年、ヒトATLウイルス伝染経路などの研究で日本文化振興会社会文科賞、国際文化栄誉賞を受賞。
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