パン、パスタ、ピザ、ラーメン、うどん、ケーキ、クッキー…
いつも食べている「小麦」がなぜ全身の不調を引き起こすのか。
最新栄養医学でわかった日本人のための「グルテンフリー」実践ヒント満載の一冊です!
海外の一流スポーツ選手や女優・モデルが実践しているとして、5年前ぐらいから注目を浴びはじめました。
小麦に含まれるたんぱく質「グルテン」を排除する食事法「グルテンフリー」
こんなあなたにオススメです
・疲れがとれない
・常にカラダがだるい
・下痢や便秘を繰り返す
・集中できない
オススメ、共感を得たフレーズ
序章 「小麦」を抜けば、体が変わる、心が変わる!
・ADHDと診断された患者が「グルテンフリー」で改善!
・不調は「腸」からはじまっていた
第1章 本人も気づかない「小麦アレルギー」―不調の理由は「腸」にある
・症状がすぐ出るアレルギー、反応が遅いアレルギーがある
・腸の炎症とは、腸粘膜の網目が粗くなること
・腸内細菌まで殺してしまう抗生物質、人工甘味料…
第2章 「小麦」が体と脳に悪い理由―病気にならない人はやめている
・いつも食べている「小麦」がなぜ悪いのか?
腸の炎症を引き起こすグルテン
脳内で麻薬様物質に変化する
肥満、メタボもグルテンが原因
・「グルテン」だけじゃない! まだある小麦の問題点
第3章 「毎日食べているもの」が危ない!―「乳製品」というもうひとつの問題
・「いつも冷蔵庫に入っているもの」に要注意… 乳製品
・「乳糖不耐症」と「カゼイン」の問題は別もの
日本人の8~9割は乳糖不耐症
・給食の牛乳をやめたら、アレルギーが改善!
・「脳腸相関」---腸の炎症は脳のトラブルにつながる
第4章 疲労、うつ、アレルギー…不調は「油」でよくなる!―小麦に負けない腸をつくる
・あらゆる病気には「炎症」がかかわっている
・炎症を抑える油、促進する油
第5章 今日から実践!日本人のための「グルテンフリー」健康法―最新栄養医学でわかった人生を変える食べ方
・ 「グルテンフリー」は海外と同じやり方ではうまくいかない… 日本は代替食材がまだ少ない
・「小麦の代わりに米をとる」ことのデメリット
米粉パンにはグルテンが含まれていることが多い
・糖質制限は「グルテンフリーダイエット」にもなる
この本の評価
■内容 :5.0
■読みやすさ :4.5
■実践しやすさ :4.5
■健康リテラシー:5.0
■総合 :4.5
今日も、最後までお読みいただきありがとうございました!
著者
溝口 徹
1964年神奈川県生まれ。福島県立医科大学卒業。横浜市立大学病院、国立循環器病センターを経て、1996年、痛みや内科系疾患を扱う辻堂クリニックを開設。2003年には日本初の栄養療法専門クリニックである新宿溝口クリニックを開設する。栄養学的アプローチで、精神疾患のほか多くの疾患の治療にあたるとともに、患者や医師向けの講演会もおこなっている。
関連おすすめ(Amazonカスタマーレビューなどの高評価からも厳選)
「長生きしたけりゃパンは食べるな」2016/11/5 フォーブス 弥生,稲島 司 92点 [♯196]
「「いつものパン」があなたを殺す: 脳を一生、老化させない食事」2015/1/16 デイビッド パールマター他 91点 [♯56]
「パンと牛乳は今すぐやめなさい!」2017/9/16 内山 葉子 91点 [♯54]
「小腸を強くすれば病気にならない 今、日本人に忍び寄る「SIBO」から身を守れ! 」2018/4/20 江田 証 89点 [♯215]
「なんだかよくわからない「お腹の不調」はこの食事で治せる! 世界が認めた低FODMAP(フォドマップ)食事法」2017/10/24 江田 証 89点 [♯217]
「医師や薬に頼らない! すべての不調は自分で治せる」2019/12/3 藤川 徳美 90点 [♯182]
「図解 名医が教える 病気にならない最強の食事術」2018/8/4 白澤 卓二 90点 [♯168]