不調を払う「生命力」は、どんな食材にも宿っている
「先天(せんてん)の精(せい)」「後天(こうてん)の精(せい)」という考え方があります。
その、「生命力」をあとから足すための方法が、毎日の食事です。
こんなあなたにオススメです
・疲れやすい
・眠りが浅い
・食事法が長続きしない
オススメ、共感を得たフレーズ (目次)
春夏秋冬の定番レシピ
・一年中、同じ肉じゃがを食べていませんか?
じつは、薬膳の考え方では、季節によって「邪気」が訪れると考えられています。
たとえば秋なら「乾燥」の「燥」の字を使った「燥(そう)邪(じゃ)」。
しかし、どうせ食べるなら、その季節特有の邪気をはねのける食べ方をしたほうが、より体に生命力がみなぎるのです。
[基本]じつは胃腸の強い味方―肉じゃが
「いつもの肉じゃが」に○○を足すだけで生命力が体にあふれる!
春なら +グリンピース
夏なら +とうもろこし
秋なら +白ごま
冬なら +黒きくらげ
[基本]健康の基本「消化吸収」に効く―肉野菜炒め
陰陽を意識する
・いつ、何を食べればいい? 食材図鑑
・5つの「色」を意識する
[目的別]生命力を足す一品
・風邪… 焼き長ネギとしょうがのスープ…
この本の評価
■内容 :4.5
■読みやすさ :4.5
■実践しやすさ :4.5
■健康リテラシー:4.5
■総合 :4.5
今日も、最後までお読みいただきありがとうございました!
著者
麻木 久仁子(あさぎ くにこ)
国際薬膳師。1962年、東京都生まれ。テレビやラジオ番組で司会者、コメンテーターとして活躍するほか、クイズを中心にバラエティ番組にも出演。読書家としても知られ、ウェブサイトや新聞で書評を担当する。2010年に脳梗塞を発症。12年には乳がんに罹患し手術を受けたことから、講演会などで自身の経験や検診の大切さを伝えている。また、16年には国際薬膳師の資格を取得。現在は祐成陽子クッキングアートセミナーにて、薬膳講座の講師も務める。
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