リバウンドなしのダイエットを始めて、健康に体重を落とすための一冊です!
太る、太らないは腸内細菌の仕業だった。
脂肪を取り込む働きをする、いわば腸内「デブ菌」が腸内で多くなると、太りやすくなるのです。
逆に脂肪を排出する働きをする、腸内「ヤセ菌」が腸内で優勢になれば、自然と太りにくくなるのです。
要は、腸内デブ菌を減らし、腸内ヤセ菌を増やす食生活、生活習慣を心がければ無理なく痩せていくことになり、さらによいことに健康になるのです。

著者の藤田先生は40代で肥満、糖尿病を患ったにもかかわらず、腸内デブ菌を減らす食生活を心がけて、血糖値を下げ、体重を落とし、70代の今も健康を維持してます。
こんなあなたにオススメです
・ランニングや筋トレで痩せられなかった
・リバウンドしたことがある
・いろんなダイエット法を試みたけれど効果がなかった
オススメ、共感を得たフレーズ
成功するダイエットには3つの法則がある
第1章 「ヨーグルト・ホエイ」(上澄み液)でデブ菌を黙らせよう
・ヤセ菌が増えればデブ菌は減る
第2章 「酢キャベツ」で「やせ体質」になる
・食前キャベツと糖質制限で10キロやせて、糖尿病もすっかり治った
第3章 「酢タマネギ」でぜい肉の蓄積を防ごう
・酢は日本人を健康にする調味料
・生タマネギの辛みはガン予防に効く
第4章 「冷凍キノコ」で肥満へのスパイラルを断ち切る
・ 夜食には、キノコとタマネギの味噌汁がよい
第5章 太りすぎの健康害は「ハナビラタケ」で消す
・脳のストレスが過食を促す

第6章 「もち麦」でウエストまわりのお肉を落とす
・白いご飯は活性酸素を発生させもと
第7章 毎日の「味噌汁」でヤセ菌を育む
・味噌は極上の健康食品… 保存料を使っていない味噌を選ぶ

第8章 「チアシード」で細胞から若返る
・小さいけれどすごいスーパーフード
第9章 腸の冷えをとる「ガーリックオイル」
第10章 「焼き梅干し」「梅干しヨーグルト」で脂肪を寄せつけない
・脂肪を燃やす梅干しのパワー… 昔ながらの梅干しがいちばんよい
この本の評価
■内容 :4.5
■読みやすさ :4.5
■実践しやすさ :4.0
■健康リテラシー:4.5
■総合 :4.5
今日も、最後までお読みいただきありがとうございました!
著者
藤田 紘一郎
1939年、旧満州生まれ。東京医科歯科大学卒業。東京大学医学系大学院修了、医学博士。金沢医科大学教授、長崎大学教授、東京医科歯科大学教授を経て、東京医科歯科大学名誉教授。専門は、寄生虫学、熱帯医学、感染免疫学。1983年、寄生虫体内のアレルゲン発見で、小泉賞を受賞。2000年、ヒトATLウイルス伝染経路などの研究で日本文化振興会・社会文化功労賞、国際文化栄誉賞を受賞。」
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