こんなあなたにオススメです
・がん告知をうけ、三大治療を受けている
・家族、友人ががん治療を受けている
・がんの治療で悩んでいる
オススメ、共感を得たフレーズ
序章 著名人のがん治療を考察する
・やせればやせるほど、がんを含めた死亡率が上昇していきます
・医者たちは、どうしたら患者を手術や抗がん剤治療に引き込めるかと、話し方の鍛錬に余念がありません
第1章 消化管のがん―胃がん/食道がん/大腸がん
・抗がん剤に”よい”ものは1つものない
・医者の言う「余命半年」は抗がん剤を打った場合
実は抗がん剤を打たない場合の余命を医者は知らない
⇒抗がん剤治療を断ると、患者はその病院から出されてしまうことがほとんど
・手術後に亡くなる人の多くは、がん死ではなく治療死
第2章 肺がん
第3章 頭頚部のがん―下咽頭がん/甲状腺がん/舌がん
第4章 肝臓がん/胆管がん/膵臓がん
・5年生存率が低くても「手術で治る」と言う医者たち(肝外胆管がん)
・BMIが20よりやせると死亡率が高くなり危険です。がんや脳卒中で死ぬ人が増えるからです
第6章 女性のがん―乳がん/子宮頚がん
この本の評価
■内容 :5.0
■読みやすさ :5.0
■実践しやすさ :4.5
■健康リテラシー:4.5
■総合 :4.5
今日も、最後までお読みいただきありがとうございました!
著者
近藤 誠
1948年東京都生まれ。73年、慶應義塾大学を卒業。76年、同医学部放射線科に入局。79~80年、米国留学。83年より2014年まで同医学部講師。12年、「乳房温存療法のパイオニアとして、抗がん剤の毒性、拡大手術の危険性など、がん治療における先駆的な意見を、一般人にもわかりやすく発表し、啓蒙を続けてきた功績」によって「第60回菊池寛賞」受賞。現在は東京・渋谷の「近藤誠セカンドオピニオン外来」で年間2000組以上の相談に応えている。
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