飽食の現代、食ベ過ぎが健康によくないことは周知の事実ですが、ビジネスパースンでもラクラク実践できる「少食ライフ」のおススメ本です。
オバマ元大統領やマイクロソフト創業者ビル・ゲイツは超少食で有名。
日本でも星野リゾートの星野佳路、ジャパネットたかた創業者の高田明、ビートたけし、タモリ、水谷豊、片岡鶴太郎、三枝成彰、福山雅治、内村航平、南雲吉則… 、スポーツ界でも小野伸二… は1日1食。
各界で活躍する人に少食実践者は多い。
少食にすることで眠っている本来の能力が目覚め、「できる男」に!
3時間の空腹が頭と体をキレッキレに研ぎ澄ます。
こんなあなたにオススメです
・飲み会、接待、出張が多い
・残業続きで睡眠不足
・生活習慣病(&予備軍)の方
・三食きちんと食べているけれど体調がおもわしくない
オススメ、共感を得たフレーズ
第1章 「できる男」は皆「少食」!
・「少食」で頭が冴える―記憶力アップ、思考がシャープに
ファスティング(断食や少食)で脳細胞がデトックスされ、脳が若返り活性化する
認知症患者にファスティング療法を施せば、目覚ましく回復するでしょう
・「少食」で体が軽くなる―体重が減り、身のこなしも軽やかに
一日一食を実践した人は、例外なく頭が冴えて記憶力が回復した、といいます
・少食なら短眠でも大丈夫… 消化に費やすエネルギーが少なくてすむ
良い睡眠を得るには、夜10時がベスト
⇒10時~2時がゴールデンタイムなので少しでも早く床に入る習慣をつけたいですね
・少食でメタボ解消… 生活習慣病(肥満、糖尿病、心臓病…)みんな消えていく
・細マッチョになる、加齢臭が消える
・お金の余裕が生まれる(食費、医療費、衣料費…)
・時間の余裕も生まれる
睡眠、食事、買い物、料理&片付けの時間が短縮
第2章 挫折しない「少食」はこうして実行
・一日一食と腹七分目×三食、どちらがいい?―より強い空腹感を感じる一日一食がおすすめ
・朝・昼・夕どの食事を抜けばいい?―朝食抜きのプチ断食(一日二食)からゆっくりと
⇒まずは、朝フルーツ(りんごがオススメ)だけに切り替えるのがオススメです
第3章 そうは言っても…、「少食」をはばむ常識のウソ&思い込み
・「一日三食きちんと食べないと体に悪い」?―三食のうち一食は医者のため
「三食きちんと食べて病気なって、稼がせてくださいね」というドイツのことわざ
⇒医療にはビジネス(医療利権)の側面があります。マスコミの国民への洗脳は強烈です。
・「おなかがすくと力が出ない」?―その心配は意味ナシ。“腹が減るほど快調”が正常体
第4章 「少食」になったら何食べる?
・「肉はスタミナ、パワーの素」?―肉は腸内で腐ってがんや万病のもとになる
「肉食信仰」は悪意の洗脳。肉好きは腸内腐敗で大腸がん死は4~5倍。
・「牛乳、チーズが体によくない」ってホント?―牛乳は発がん飲料で死亡率は2倍!
牛乳を2倍飲むと、がんは11倍。牛乳多飲で骨折率は5倍。
第5章 「できる男」は「少食」で病気知らず
・「少食」で免疫力アップ―断食は免疫力を驚異的に高める
・「食」と「腸」の乱れが万病のもと―腸内の健全発酵が、病気を防ぐ!
便秘は万病の元凶に
・断食でがんが治る?… 免疫力、自然治癒力が向上! がんも治る
千島・森下学説では、がんは血液浄化装置であり、延命装置。がんは血液の汚れから発症。
・「透析を命じられた患者の7~8割は、断食療法で透析を受けずに済む」という医師の証言もある
透析費用は1人あたり年間約700万円病院が儲かる
・心の病も断食療法で7割治った
・降圧剤投与で認知症患者を大量生産
この本の評価
■内容 :5.0
■読みやすさ :5.0
■実践しやすさ :4.5
■健康リテラシー:4.5
■総合 :4.5
今日も、最後までお読みいただきありがとうございました!
著者
船瀬 俊介(ふなせ しゅんすけ)
1950年福岡県生まれ。食品・医療・環境問題に取り組むジャーナリスト。時代の先端を行く視点が注目の的に。著書は『病院で殺される』『3日食べなきゃ、7割治る』『やってみました! 1日1食! ! 』『若返ったゾ! ファスティング』ほか多数。
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