今日は、ノーベル化学賞の候補にも名が挙がる
抗がん剤の世界的研究者が、
病気予防とアンチエイジングにすすめる
「最強の野菜スープ」の紹介です。
「がんの予防には野菜スープが一番」と断言
高血圧、糖尿病、白内障、シミ、アトピーなども改善する福音の書。
こんなあなたにオススメです。
・健康法、食事法が長続きしない
・カラダのこと、将来のことを真剣に考えている
・高血圧、糖尿病、白内障、シミ、アトピーなどが気になる
・普段から野菜不足
オススメ、共感を得たフレーズ
・サラダより野菜スープは、
抗酸化力が10倍から100倍も強い
生の野菜は、有効成分は未消化のまま排泄
・余命宣告された人が野菜スープで延命した例もある
・「ビタミンⅭは熱に弱い」は誤解
・野菜は、ハウス栽培より、太陽(紫外線)によく当たった露地栽培物を選び、新鮮なうちに調理する
・緑の濃い野菜ほど抗酸化力が強い
・キャベツや白菜の外葉は、太陽の光を浴び続けているので抗酸化力が強い
・「適度な運動は薬」。活性酸素に負けない強い心身になる
・がんを予防する方法についてたずねられたら、
まっさきに野菜スープをすすめ、
その次に適度な運動をすすめます
■目次
第1章: 簡単! 万能「野菜スープ」の作り方
第2章: がんの予防には野菜スープが一番! 副作用の軽減
第3章: 野菜は老化や病気の元凶「活性酸素」を消す妙薬
第4章: 野菜スープで病気知らずの体になる、若返る!
第5章: 野菜スープは体の毒消し!
第6章: 効果を高める野菜の上手な活用法
第7章: 運動は薬! 抗がん剤や降圧剤に劣らない
読者からの反響
・ズボラな自分にピッタリ!
普段から野菜不足は痛感していましたが、この本を読み「これなら続けられそうだ」と思いました。何しろ手軽なので、ズボラの自分にはピッタリです(女性・69歳)
・生野菜とスープでは効果がこんなに違う!?
野菜が体によいとは知っていましたが、スープにすると効果がこんなに違うとは知りませんでした(女性・59歳)
この本の評価
■内容 :4.5
■読みやすさ :4.5
■実践しやすさ:5.0
■コスパ :4.5
■総合 :4.5
著者からのメッセージ
「私の本業は抗がん剤の研究です。抗がん剤の研究を続ければ続けるほど、
私はがん予防の重要性を痛感しています。
だからこそ、講演会などあらゆる機会をとらえて、一般の方にこうお話しています。
『がんは予防がたいせつです』と。
そして、がんの発症のしくみがわかり、
予防法の研究が進んだので、
『がんの予防には野菜スープが一番です』と訴えています」
こころとカラダの健康、
病気予防を実現するため、
著者が勧める「野菜スープ」と「適度な運動」を
実践してみてはいかがでしょうか。
今日も、最後までお読みいただきありがとうございます。
著者
前田浩(まえだ・ひろし)
1938年、兵庫県生まれ。熊本大学名誉教授、大阪大学大学院医学系招聘教授、東北大学特任教授、バイオダイナミックス研究所理事長。ドラッグデリバリーシステム(DDS)研究の世界的なパイオニアで第一人者。
2016年には、「がん治療における高分子薬物の血管透過性・滞留性亢進(EPR)効果の発見」で、トムソン・ロイター引用栄誉賞を受賞し、世界のトップ5に選ばれ、ノーベル化学賞候補に挙がる。
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