「最強の野菜スープ」2017/11/16 前田 浩  90点 [♯82]

 

今日は、ノーベル化学賞の候補にも名が挙がる

抗がん剤の世界的研究者が、

病気予防とアンチエイジングにすすめる

「最強の野菜スープ」の紹介です。

 

 

 

「がんの予防には野菜スープが一番」と断言

高血圧、糖尿病、白内障、シミ、アトピーなども改善する福音の書。

 

 

 

 

 

 

こんなあなたにオススメです。

 

・健康法、食事法が長続きしない

・カラダのこと、将来のことを真剣に考えている

高血圧、糖尿病、白内障、シミ、アトピーなどが気になる

・普段から野菜不足

 

 

 

 

オススメ、共感を得たフレーズ

 

サラダより野菜スープは、

 抗酸化力が10倍から100倍も強い

 生の野菜は、有効成分は未消化のまま排泄

 

 

・余命宣告された人が野菜スープで延命した例もある

・「ビタミンⅭは熱に弱い」は誤解

 

 

・野菜は、ハウス栽培より、太陽(紫外線)によく当たった露地栽培物を選び、新鮮なうちに調理する

・緑の濃い野菜ほど抗酸化力が強い

 

・キャベツや白菜の外葉は、太陽の光を浴び続けているので抗酸化力が強い

「適度な運動は薬」。活性酸素に負けない強い心身になる

 

 

がんを予防する方法についてたずねられたら、

 まっさきに野菜スープをすすめ、

 その次に適度な運動をすすめます

 

 

 

 

 

 

 

■目次

 

第1章:  簡単! 万能「野菜スープ」の作り方

第2章:  がんの予防には野菜スープが一番! 副作用の軽減

 

第3章:  野菜は老化や病気の元凶「活性酸素」を消す妙薬

第4章:  野菜スープで病気知らずの体になる、若返る

 

第5章:  野菜スープは体の毒消し! 

第6章:  効果を高める野菜の上手な活用法

第7章:  運動は薬! 抗がん剤や降圧剤に劣らない

 

 

 

 

読者からの反響

 

・ズボラな自分にピッタリ! 
普段から野菜不足は痛感していましたが、この本を読み「これなら続けられそうだ」と思いました。何しろ手軽なので、ズボラの自分にはピッタリです(女性・69歳)

 

・生野菜とスープでは効果がこんなに違う!? 
野菜が体によいとは知っていましたが、スープにすると効果がこんなに違うとは知りませんでした(女性・59歳)

 

 

 

この本の評価

 

  ■内容    :4.5

  ■読みやすさ :4.5

  ■実践しやすさ:5.0

  ■コスパ   :4.5

  ■総合    :4.5

 

 

 

著者からのメッセージ

 

「私の本業は抗がん剤の研究です。抗がん剤の研究を続ければ続けるほど、
私はがん予防の重要性を痛感しています。

 

だからこそ、講演会などあらゆる機会をとらえて、一般の方にこうお話しています。
がんは予防がたいせつですと。

そして、がんの発症のしくみがわかり、
予防法の研究が進んだので、

『がんの予防には野菜スープが一番です』と訴えています」

 

 

 

こころとカラダの健康、

病気予防を実現するため、

著者が勧める「野菜スープ」と「適度な運動」を

実践してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

今日も、最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

 

 

著者

前田浩(まえだ・ひろし)

1938年、兵庫県生まれ。熊本大学名誉教授、大阪大学大学院医学系招聘教授、東北大学特任教授、バイオダイナミックス研究所理事長。ドラッグデリバリーシステム(DDS)研究の世界的なパイオニアで第一人者。

2016年には、「がん治療における高分子薬物の血管透過性・滞留性亢進(EPR)効果の発見」で、トムソン・ロイター引用栄誉賞を受賞し、世界のトップ5に選ばれ、ノーベル化学賞候補に挙がる

 

 

 

 

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