今日は、10万部突破のベストセラー
『行ってはいけない外食』の著者の
「体にいいもの」の賢い見抜き方、
買い方の紹介です。
見た目ではわからないように
添加物を加えてカサを増している、
劣悪な輸入食材が使われている…
安いものには、必ず「安くできる理由」がある。
「何を買うか、買わないか?」を
判断するための情報と、賢い選び方が学べます。
レストラン経営、食品業界に長く携わりながら、
整体と栄養学を学んだ著者だからこそ、
体と食の関係を語る内容には説得力があります。
こんなあなたにオススメです。
・カラダのこと、将来のことを真剣に考えている
・パン好きでどうも体調がすぐれない
・食品添加物のことはよくわからない
オススメ、共感を得たフレーズ
・食品添加物は食品の価格を下げるのに大きな役割を果たしている
・「たんぱく加水分解物」「酵母エキス」とも
食品添加物には指定されていなく、食品として分類され
「アミノ酸等」と表示していい決まりになっています
どんなに大量に使っていても
「無添加」「化学調味料不使用」という表示ができる
・食品添加物の中には、発がん性のあるものや
催奇形性(胎児に奇形を生じさせる性質)があるものが数多くあります。
食べた本人はもとより、子孫にまで影響を与える可能性がある
・サプリメントも合成された化学物質なので大量に摂るのは危険
・大豆油は、ほぼ100%が遺伝子組み換え大豆を絞ってつくられています
・どんなに品質のよい納豆でも、付属の「たれ」は
食品添加物のかたまりなので絶対に食べないでいただきたい
・スーパーで売られている刺身パックのツマやシソの葉は、
工場で作られ、洗浄され、薬品まみれ
・米国から敗戦国日本への戦略物資として与えられたのが
「小麦/パン」「脱脂粉乳/牛乳」だったのが、
が今は「とうもろこし」「大豆」に変わり、
さらに「牛肉」が加わった
・人工甘味料を体内に入れたら、
体で分解できない物質がそのままの状態で
代謝されずに、ずっと体の中に残る
・塩は、多少高くとも「天然塩」を
・清涼飲料水は、「人工甘味料」と「保存料」を直接飲み込むこと
・「食」は、
自分や家族へのもっとも確実な”投資”
この本の評価
■内容 :5.0
■読みやすさ :4.5
■実践しやすさ:4.0
■コスパ :4.5
■総合 :4.5
生鮮食品、加工品、輸入品、原材料、添加物…ここだけはチェック。
何を買うか、買わないか?
食べてはいけないもののオンパレードですので、
どこまでできるかは、個人差も大きいと思います。
本書の7割でも習慣化できれば、
カラダはかなり改善できると思います。
明らかに避けるべき「食」についてだけでも、
今日から見直すことを強くおすすめします。
「無知はコスト」、自分のカラダは自分で守る。
今、あなたの「選ぶ目」が試されています。
今日も、最後までお読みいただきありがとうございます。
著者
南 清貴
1952年、東京都生まれ。フードプロデューサー。一般社団法人日本オーガニックレストラン協会代表理事。
舞台演出の勉強の一環として整体を学んだことをきっかけに、体と食の関係の重要さに気付き、栄養学を徹底的に学ぶ。1995~2005年、東京・代々木上原にレストラン「キヨズキッチン」を開業。最新の栄養学を料理の中心に据え、自然食やマクロビオティックとは一線を画した創作料理を考案・提供し、業界やマスコミから注目を浴びる。以降、「ナチュラルエイジング」をキーワードに、全国のレストランやカフェなどの業態開発、企業内社員食堂やクリニック、ホテル、スパなどのフードメニュー開発に力を注ぐ。
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