「病院には行かなくていい」
「薬は飲むものじゃない」
「医者は信用ならない」
など、医療についてはもちろん
食、政治、原発、哲学など、
多岐にわたって”真実”を発信し続けている
著名な内海聡医師の日々の食卓を語る一冊です。
こんなあなたにおすすめです
1つでも当てはまる方は、今すぐ本書をお読みください!
□ヘルシーだからと菜食を心がけている
□骨を丈夫にするために牛乳を飲んでいる
□トクホ(特定保健用食品)を買うようにしている
□朝食はしっかり食べる
□肉の食べ過ぎはよくないと思っている
□野菜不足を補うためにコンビニでサラダを買っている
□体重を気にして、
ゼロカロリー飲料を飲んでいる
おすすめ、気になったフレーズ
・この40年間病気らしい病気をしたことがない
・健康で長生きしたければ、まずは「一日三食」をやめること
・「牛乳」で骨折率、発がん率、死亡率が高まる
・不健康になりたければ「トクホ(特定健康保健食品)」を
・日本の「農薬使用量」は世界トップレベル
・食事は「季節・風土・丸ごと」を意識する
・外食先で絶対食べてはいけないもの
「乳製品」「アメリカ小麦・牛」
「ブラジル鶏」
「外国産とうもろこし」「質の悪い油」……
・「外国産フルーツ」は防カビ剤、殺菌剤…がいっぱい
・「アメリカ牛」は動物の死骸を食べて育つ
・「ブラジル産の畜産品」は現地人も食べない代物
・魚は「天然・小型・安いもの」
「日本海、九州、北海道の上の方で獲れたもの」を
・「電子レンジ」で栄養素が壊れるばかりか、発がん作用や被爆リスクも高まる
衣食住全般においてとにかく厳しい言葉を
発することの多い内海氏のイメージでしたが、
本書にあるメッセージ(以下抜粋)を読み、
意外にゆるい部分もあり、人間味を感じすこし安心しました( ^^) _U~~
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「『内海は何を食べているのか?』は、
講演でも非常によく聞かれる質問であり、
よく聞かれる質問であるからこそ、書くことにしました。(中略)
もちろん本書で取り上げたメニューばかりを食べているわけではなく、
外食もしますし、天ぷらも串揚げも焼肉も食べに行きますし、
打ち上げでラーメンを食べることもあります。 (中略)
だから100%健康に良い食事だけをしている人は、
きっと不健康な精神を持っていると思います。」
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食品添加物、農薬、化学肥料、ホルモン剤、放射能…
「社会毒」はどこまで減らせるかについて
著名な医師の日々の食事が公開されている良書です。
できるところから70%を目指して実践してみてはいかがでしょうか。
「最善を尽くす」のではなく、「最悪を排除する」ことが長続きのコツと思います。
著者
内海聡(うつみさとる)
1974年、兵庫県生まれ。筑波大学医学部卒業後、内科医として東京女子医科大学附属東洋医学研究所、
東京警察病院などに勤務。NPO法人薬害研究センター理事長を兼任。
精神医療の現場に携ったことから、「病を悪化させる精神科医療」の現実に気づくとともに、医原病の存在を突き止め、
その全貌を明らかにした『精神科は今日も、やりたい放題』(三五館)はベストセラーとなり、一躍注目を集めるように。
精力的に執筆活動を行うだけでなく、フェイスブックのフォロワー数は約10万人、
医学にとどまらず、食、原発、政治、哲学など多岐にわたり自身の考えを発信。本質を突いた発言で多くの支持を得ている。
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