シニア世代は、下半身と体幹の筋肉を鍛えよ。 健康に欠かせない筋力の大切さと、誰でも簡単に自宅でできる“ローイング”という最強トレーニング。筋肉にとって最適な食生活についてもわかりやすく解説しています。
こんなあなたにおすすめです。
・最近体力の衰えが気になる
・生活習慣病が気になる
・筋トレが長続きしない
・定期的に筋トレしている
・病気予防をしたい
おすすめ、気になったフレーズ
・体力を支えるのは筋力と全身持久力
・筋量は全体重の40%にもなる
- 第1章 だれにも避けられない体力の衰え
- 第2章 体の動くところに筋肉あり
- 第3章 筋肉は使わないとすぐに衰える“怠け者”
- 第4章 トレーニングは裏切らない
- 第5章 下半身と体幹の筋肉をきたえなさい
- 第6章 筋肉にとっていい食事はなにか
「下半身と体幹を鍛えよ」「筋肉が健康を守る」
スポーツジムのメインの利用者はシニアと呼ばれる世代。シニアにとって、体幹と下半身の筋肉トレーニングは、自立した健康な生活を送るために必須なものである。
筋肉が多いほど、高齢になっても元気であることが多い。筋肉が少ないと転びやすく骨折もしやすい、筋肉が多いと転ばない。筋力格差が健康格差につながっています。
農家の方の平均年齢が65歳超えですが、農作業が筋トレになっているので、元気な方が多く。自然相手の土いじりが、また健康を増進しています。
一度しかない人生、体を動かすことそれ自体を楽しみ、心身の健康を守るために必要な運動について、わかりやすく解説しています。
著者
樋口満
1949年愛知県生まれ。早稲田大学スポーツ科学学術院教授。教育学博士(東京大学)。早稲田大学アクティヴ・エイジング研究所所長。1971年名古屋大学理学部化学科卒業。1975年東京大学大学院教育学研究科修士課程修了。専攻は、健康増進に関する運動生理・生化学、スポーツ栄養学。ハンガリー体育大学名誉博士。
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