「毎日100gダイエット! 内臓脂肪を減らす食べ方」2019/7/19 工藤 孝文 92点 [♯47]

 

今日は、「内臓脂肪を減らすコツは食べ方を変えるだけ」という「史上最強の簡単なやせ方」本の紹介です。

著者の工藤孝文医師は、自らも25kgのダイエットに成功し、のべ10万人の減量指導をしている「ダイエット請負人」ですので説得力のある内容です。

 

こんなあなたにおすすめです

ダイエットにいろいろ挑戦したが、失敗を繰り返している

・お腹が出ていて気になる

・簡単にダイエットしたい

いつまでも健康でスマートな体型を維持したい

・やせたいのに食べてしまう

 

 

おすすめのフレーズ

内臓脂肪は「つきやすく、落としやすい脂肪」

内臓脂肪が増えると血圧、血糖値、コレステロール値なども上がり、糖尿病をはじめとする生活習慣病や認知症、がんを引き起こすことも

内臓脂肪はデブホルモンを増やし、やせホルモンを減らす

 

「運動はしなくても大丈夫」「我慢もしなくて大丈夫」

・努力してやせようとすると続きません

内臓脂肪が多いとがんの発症率があがる

・メタボな人は、認知症の発症率が6倍も高い

 

内臓脂肪が減るといいことずくめ(病気が治る、医療費が浮く、食費削減、服が似合う…)

・一口食べたら、一旦箸をおく

・1975年の和食がベスト

 

断食をすれば、やせるうえに若返る

・「意識の高いデブ」ではなく、「テキトーなやせ」になろう

 

 

本書は、〇〇から先に食べる、〇〇を小さくする、果物を食べるなら〇〇など、本当に簡単な食べ方、生活習慣のコツが満載の良書です。簡単で取り入れやすい習慣をできることから身につけて、減量にトライしてみてください。

なにより、先生の患者さんの事例、実績がすべてを物語っています。おすすめの一冊です。

 

 

 

 

著者

工藤 孝文

減量外来・糖尿病内科医。福岡大学医学部卒。卒業後、アイルランドとオーストラリアへ留学。
帰国後は大学病院、地域の基幹病院勤務を経て、現在は福岡県みやま市の工藤内科にて、地域医療を行なっている。
糖尿病・肥満治療、東洋医学・漢方治療を専門とし、NHK「ガッテン! 」、NHK「あさイチ」、日本テレビ「世界一受けたい授業」などに肥満治療評論家・漢方治療評論家として出演。

日本内科学会・日本東洋医学会、日本肥満学会・日本糖尿病学会・日本高血圧学会・日本抗加齢医学会・日本女性医学学会・小児慢性疾病指定医。

 

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