帯にメンタリストDaiGoが、「僕が日本で一番尊敬する人の本」との紹介にうなづける良書です。
体調についてあらゆる領域から、進化医学のアプローチで科学的根拠のもと実践的な解説です。
文明病から脱却し、本来の自分を取り戻すきっかけになります。
体調が悪いとき、症状がでる場所はその人の弱い部分に現れると言われています。
身体は一つで心ともつながっているので、対症療法ではなく根本原因を突きとめることが完治につながります。
文明病からの脱却。
たとえば自然を取り入れる(観葉植物を部屋に、公園に行く。。。)、発酵食品、植物繊維を摂る。。。
本書にある具体策をできることから始めてはいかがでしょうか。
行動することで体調は改善されると思います。
エピローグでブッダの「悟り」に関する一説があります。
幸福を最大化する方法が「抜苦与楽」
学生からの「人間は何のために生きているのですか?」の問いに、 アインシュタイン博士は、こともなげに答えました。
「他人の役に立つことです。そんなこともわからないのか。」
立場はさまざまですが、「抜苦与楽」、「他者への貢献」が「最高の体調」のベースなのでしょう。
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著者
鈴木祐(すずき・ゆう)
新進気鋭のサイエンスライター。1976年生まれ、慶應義塾大学SFC卒業後、出版社勤務を経て独立。
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