お金の「貯め方」ではなく「使い切り方」に焦点を当てたこれまでにない「お金の教科書」
経済学者、起業家、ニューヨークタイムズ紙なども絶賛!
あなたの人生観を ガラリと変える「人生が豊かになりすぎるお金の使い方」とは? を説く一冊です!
・一刻も早く「経験」に金を使う
・「収入の〇割貯金する」をやめる
・子供には死ぬ「前」に与える
・45~60歳には資産を取り崩し始める
・「死ぬまでにやりたいこと」は時期で考える ……
私たちの人生をがらりと変える「人生が豊かになりすぎる究極のルール」を紹介。
さまざまな気付きを与えてくれる人生のバイブルとなり得る一冊です。
なぜ、この本は読むべき価値があるのか?
この不確かな時代に、誰も気にしている2つの極めて重要な問題の核心に触れているからだ。
それは、「何のために貯金するのか」
そして「どのように生きるのか」だ。
――ニューヨーク・タイムズ紙
本書は、お金を“ 最も価値あるもの”と交換する方法を教えてくれる。
それは「経験」という名の、人生に喜びをもたらす究極の宝物のことだ。
――ボストン大学経済学部教授ローレンス・コトリコフ
この本は、思い出に満ちた最高の人生をつくるためのまったく新しい考え方を教えてくれる。
なぜ、やりたいことを先送りする必要があるのか?
最優先すべきは、今を大切にすることだ。
リソースを賢く使いながら、人生を生きるための驚くべき方法が見つかるだろう。
――コメディアン、俳優ケビン・ハート
著者は、世間一般にいわれる人生の黄金期を待つのではなく、今、豊かな人生を生きることに目を向けるべきだという。
この意見に心から賛同する。
ぜひ本書を読み、考え方を変え、目を覚ましてほしい。
手遅れになる前に人生を豊かにする経験をたくさん積み重ねてほしい。
――ベストセラー作家 (『The Automatic Millionaire』、『The Latte Factor』)デヴィッド・バック
人生のあらゆるステージを最大限に生きる秘訣を知りたいのなら、この実践的でタイムリーな本を読むべきだ。
――コーコラン・グループ創設者バーバラ・コーコラン
こんなあなたにオススメです
・ワーカホリック状態が続いている
・コロナ禍でメンタルが弱っている
・人生を豊かにしたい
オススメ、共感を得たフレーズ
まえがき
まずは、有名なアリとキリギリスのイソップ寓話から始めよう。
夏のあいだ、勤勉なアリは冬の食料を蓄えるためにせっせと働いた。一方の気楽なキリギリスは自由に遊んで過ごした。やがて冬が到来した。
アリは生き残り、キリギリスには悲惨な現実が待っていた―。
この寓話の教訓は、人生には、働くべきときと遊ぶべきときがある、というものだ。
もっともな話だ。
だが、ここで疑問は生じないだろうか?
アリはいつ遊ぶことができるのだろう?
それが、この本のテーマだ。
私たちは、キリギリスの末路を知っている。そう、飢え死にだ。
しかし、アリはどうなったのか?
短い人生を奴隷のように働いて過ごし、そのまま死んでいくのだろうか?
いつ、楽しいときを過ごすのか?
もちろん、誰もが生きるために働かなければならない。だが、ただ生きる以上のことをしたいとも望んでいる。
本当の人生」を生きたいのだ。
この本のテーマはそれだ。
ただ生きるだけではなく、十分に生きる。
経済的に豊かになるだけではなく、人生を豊かにするための方法を考える。
もちろん、誰もがそのような人生を望んでいる。
だが現実には、全員がその望みを叶えられるわけではない。
私は長いあいだ、この問題について真剣に考え続けてきた。友人や同僚とも何度も議論を重ねた。
この本で読者にお届けするのは、その成果だ。あらゆる問題を解決する答えなど存在しない。
だが、私はあなたの人生を確実に豊かにする方法だけは知っている。
ルール1 「今しかできないこと」に投資する
・金のために人生を犠牲にすべきではない … 仕事や物質の奴隷になってはいけない
・一度きりの人生で何をしたいのか
ルール2 一刻も早く経験に金を使う
・人生で一番大切な仕事は「思い出づくり」 … 最後に残るのは結局それだけ
・経験を増やすと、雪だるま式に幸せになれる
・金を稼ぐことだけに費やした時間は返ってこない
ルール3 ゼロで死ぬ
・年をとると人は金を使わなくなる
⇒ 物欲がなくなるので、減るどころか資産を増やす人が多い
ルール4 人生最後の日を意識する
・富の最大化から「人生」の最大化へ
・人生の残り時間を意識しよう
ルール5 子どもには死ぬ「前」に与える
・死んでから与えるのは、遅すぎる
相続のタイミングが遅すぎて、相続人は値打ちのあるお金の使い方ができない
・金の価値を最大化できる年齢は「26~35歳」
ルール6 年齢にあわせて「金、健康、時間」を最適化する
・あなたの体は間違いなく、衰えていく
・金から価値を引き出す能力は、年齢とともに低下していく
・あらゆる年代で、健康の改善は人生を改善する
・若いころに健康に投資した人ほど得をする
ルール7 やりたいことの「賞味期限」を意識する
・終わりを意識すると、その時間を最大限に活用しようとする意欲が高まる
ルール8 45~60歳に資産を取り崩し始める
・老後を待たずに金を使い始めよう
ルール9 大胆にリスクを取る
この本の評価
■内容 :5.0
■読みやすさ :5.0
■実践しやすさ :4.5
■健康リテラシー:4.5
■総合 :4.5
今日も、最後までお読みいただきありがとうございました!
著者
パーキンス,ビル
1969年、アメリカテキサス州ヒューストン生まれ。アメリカ領ヴァージン諸島を拠点とするコンサルティング会社BrisaMaxホールディングスCEO。アイオワ大学を卒業後、ウォールストリートで働いたのち、エネルギー分野のトレーダーとして成功を収める。現在は、1億2000万ドル超の資産を抱えるヘッジファンドのマネージャーでありながら、ハリウッド映画プロデューサー、ポーカープレーヤーなど、さまざまな分野に活躍の場を広げている。『DIE WITH ZERO―人生が豊かになりすぎる究極のルール』が初めての著書となる 。
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