自律神経を整えて「だ液」を増やせば、免疫トラブルは改善します!
1分でできる7つの自律神経エクササイズを紹介
1 リラックス呼吸法
2 ぐるぐるマッサージ
3 背骨ツイスト
4 ツボ押し …
本書は、筆者が治療院で教えている、中医学をもとに西洋医学のエッセンスも加えた、自律神経を整えるエクササイズを紹介する一冊です!
だ液をたくさん分泌することは、自律神経を整えるように働きかけることであり、さらにだ液の持つ、さまざまな恩恵を受けながら免疫力をアップすることにつながるからです
だ液をたっぷり分泌して、自律神経を整えながら、カラダ全体が健康になる
こんなあなたにオススメです
・ぐっすり寝た気がしない
・疲れが取れない
・やるべきことに集中できない
オススメ、共感を得たフレーズ
「はじめに」
・自律神経が整うと、全身が健康になる!
「夜、ぐっすりと眠れるようになりました」
「突然の目まいがなくなり、仕事をやめずにすみそうです」
「疲れが翌日に残らないので、休日が楽しみになりました」
これらは、筆者の治療院の患者さんから届いた「喜びの声」
・「自律神経の乱れ」は、対症療法では治らない
西洋医学では、身体のパーツ別に治療を行います
わたしの治療院には、「目」や「耳」にトラブルがある患者さんがたくさん来院します。
しかし、「目」や「耳」を治療すると、なぜか「肩こりがなくなった」「お通じがよくなった」といった体のほかの部分の不調や、「ふさぎこんでいた気分がよくなった」「将来の夢ができた」など、心のモヤモヤがスッキリ晴れたという方が、続出するようになったのです。
「目」や「耳」の治療をしただけで、なぜこうした奇跡のようなことが起きるのか。
それは、目や耳の治療を通じて「自律神経」を整えたからです。
自律神経を整えることで、目や耳だけでなく、体全体、そして心の悩みまでもが解決してしまうのです。
自律神経が乱れると、「これ」といった、病気にかかっていなくても、「のどがつかえる」「胃が痛い」「胸焼けがする」「下痢や便秘をする」「めまいがする」「疲れやすい」「よく眠れない」などの症状があらわれ、体調が悪くなります。
自律神経が乱れると、だ液の分泌を促す副交感神経がうまく働かなくなります。
結果として、だ液の分泌が少なくなり、口の中が乾燥するのです。
第1章 「だ液」はあなたの最大のガードマン
・だ液は健康のためにせっせと働いている
・だ液と免疫のふか~い関係とは?
第2章 危険!ドライマウスは万病のモト
・だ液が減ると口の中はトラブルだらけ
口内炎、口臭、虫歯、歯周病…
・なによりも問題なのは、コワ~イ歯周病菌
第3章 自律神経の乱れがドライマウスを招く
・「口呼吸」はドライマウスの大きな原因
・だ液の分泌量が減ってしまうのはなぜ?
第4章 自律神経を整えるエクササイズ
・基本中の基本「リラックス呼吸法」
・深い呼吸ができる「ぐるぐるマッサージ」
第5章 今すぐ始めよう!だ液を増やす生活
・多くの人が「口が乾きやすい」生活を送っている
・「だ液を増やす生活」3原則… よく噛む、こまめに水分摂取...

この本の評価
■内容 :4.5
■読みやすさ :4.5
■実践しやすさ :4.5
■健康リテラシー:4.0
■総合 :4.5
今日も、最後までお読みいただきありがとうございました!
リンク
著者
今野 清志
1953年、宮城県本吉郡出身。中学では柔道で東北大会のチャンピオンとなる。高校時代も宮城県で1位となったが、高校2年のときヘルニアになり柔道を断念。代わりに勉強に励み、中央大学法学部入学。卒業後、慈恵医大のアイソトープ科に出向して医学を学ぶ。患者を救うには予防医学が最も大切だということに開眼。薬を使わない治療法の確立を、ライフワークとする。中医学に出会い中国に渡り、中国北京国際針灸倍訓中心結業・中国中医研究院で研修などを行う(現在提携院)。
関連おすすめ(Amazonカスタマーレビューなどの評価値も参考)