最近、よくムセたり、せきこんだり、していませんか?
発売は2017年5月ですが、発売直後から各地で品切れ状態に!

1万人を治療した名医が教える、寿命を10年のばす1日5分の「のど体操」
コロナウィルスがパンデミック状態ですが、免疫力を高めることの重要性も取り上げられています。
こんなあなたにオススメです
・コロナウィルスが気になる
・よくムセたり、咳が多い
・声がかすれたり、声が小さくなった
オススメ、共感を得たフレーズ
はじめに
・2011年、「肺炎」は脳疾患(脳こうそくなど)を抜き、日本人の“死亡原因の第3位”になりました。
そして、その肺炎のほとんどは、【のどの老化】による飲み込みミスがきっかけ。
のどは、なんと【40代から衰え始め】ているのだとか!
つまり、よくムセる、せきこむ人は危険信号です。
誤嚥性(ごえんせい)肺炎の予備軍ともいわれているのです。
第1章 「最近、よくムセる」は老化のサインだった!
・早死にするか、長生きするかは、「ムセる」という老化サインに気づくかどうか
・「ムセる」「せきこむ」は、のどを守っている防衛反応でもある
・高齢者の肺炎の70%以上に誤嚥(ごえん)が関係していた!
・カギを握るのは「のど仏を上下させる筋肉」だった!
・お尻が垂れてくるのと同じように、のど仏の位置も下がる!?
・のど仏は40代から下がり始めるが、トレーニングで衰えは食い止められる!
第2章 「のど」を鍛えれば、寿命は10年のびる!
・人間が生きていくには「のどの健康」が絶対に欠かせない
… 「嚥下」「呼吸」「発声」機能
・「しっかり声を出す人」は飲み込み力も高い… カラオケ、おしゃべり、笑い
・「声がかすれる人」は誤嚥に近づいている
・飲み込み力をキープする意外な方法は、ウォーキングなどの全身運動にある
・飲み込み力を鍛えれば、寿命は10年延びる!
第3章 飲み込み力がアップする8つの「のど体操」
○ごっくんトレーニング ―― 飲み込み力をつけるための基礎運動
○吹き矢 ―― 楽しみながら呼吸機能をトレーニングしよう
○ペットボトル体操 ―― ふくらませたりしぼませたりして肺活量アップ
○風船ふくらまし&吹き戻し ―― 軽くふくらませられる肺活量を維持しておこう
○ハイトーンボイス・カラオケ ―― 歌好きには一石二鳥の「のど運動」
○のど仏スクワット ―― のどの上下運動がはっきりわかる発声法
第4章 誤嚥を防ぐ「食べる」ルール 九か条
・食事中の「ながら食い」は厳禁… 食事に集中
・「まずは汁物から」が、じつは危ない
・「よく噛めばムセない」は、間違い… 適度に噛んだところで飲み込む
・ムセにくいのは「軽くおじぎ」する姿勢
第5章 「のど」の大問題・小問題 お悩み解決Q&A
Q 痰が絡まりやすいのは、のどが弱いからですか?
Q 逆流性食道炎でも誤嚥をする可能性はある?
Q 男と女ではのどの衰え方に差があるのでしょうか?
Q のどが痛いと、いつも「のど飴」を頼っているのですが……
Q いびきをかく人は、のどに問題があるのでしょうか?
Q 無呼吸症候群にも、のどの不調が影響しているのですか?
Q いつも口の中を清潔にしておくべきですか?
Q ムセたとき、のどを詰まらせたときの応急処置は?
第6章 人間は「のど」から衰え、「のど」からよみがえる!
・食べ物がのどを通ると、脳も体も人間らしい輝きを取り戻す
・「当たり前のこと」を当たり前にできることがいちばん大事
・「飲み込み力」をつけて、いつまでも幸せな人生を送ろう
この本の評価
■内容 :5.0
■読みやすさ :4.5
■実践しやすさ :4.5
■健康リテラシー:4.5
■総合 :4.5
今日も、最後までお読みいただきありがとうございました!
著者
西山 耕一郎(にしやま こういちろう)
1957年福島県生まれ、横浜育ち。北里大学医学部卒業。医学博士。耳鼻咽喉科・頭頸部外科医師として北里大学病院や横浜日赤病院、国立横浜病院などで研鑽を積む。病棟医時代に「術後の誤嚥性肺炎の危険性」を経験したことをきっかけに、嚥下治療を専門分野にして、それらの人命を救おうと決意。30年間で約1万人の嚥下治療患者の診療を行う(耳鼻咽喉科・頭頸部外科としては約30万人を診療)。
現在、医療法人西山耳鼻咽喉科医院理事長(横浜市南区)。東海大学医学部客員教授、藤田医科大学医学部客員教授。2004年に先代から継承して横浜で開業、地域に根付いた診療を続ける。「嚥下障害を専門的に治療できる名医」として、遠方から受診に訪れる患者も多い。
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