
こんなあなたにオススメです
・がん告知をうけ、三大治療を受けている
・家族、友人ががん治療を受けている
・がんの治療で悩んでいる
オススメ、共感を得たフレーズ
第1章 一番聞きたいこと。がん=死ですか?
・いろいろな病気がある中で、がんが特別に悲壮なイメージでとらえられるのはなぜでしょうか?
がんは慢性疾患のひとつで気長に一生付き合う病気です
⇒”がん”という日本語の響きが良くないですね。
生活習慣病のひとつと思うことが大事で、それまでの生活を見直してあらためることです
・運動には抗うつ剤と同じ効果があります… 特にスクワットがおすすめ
第2章 落ち込まない心の持ち方
第3章 がんで死ぬということについて教えてください
「肉体的な痛みは99.9%コントロールできる」
・病院選び、医師との会話には「患者力」が必要

第4章 がんは新しい人生を始めるチャンス
がんになってからを、第二の人生と考えてみる
残された時間を大切に使うためにも告知は重要
この本の評価
■内容 :5.0
■読みやすさ :4.5
■実践しやすさ :4.5
■健康リテラシー:4.5
■総合 :4.5
今日も、最後までお読みいただきありがとうございました!
著者
保坂 隆
1952年山梨県生まれ。聖路加国際病院リエゾンセンター長・精神腫瘍科部長、聖路加国際大学臨床教授。慶應義塾大学医学部卒業後、同大学精神神経科入局。1990年より2年間、米国カリフォルニア大学へ留学。東海大学医学部教授を経て現職に。がん患者のメンタルケアを専門とするサイコオンコロジー(精神腫瘍学)の第一人者。イメージ療法、グループ療法など日本ではまだ希少な臨床ケアや緩和ケアに積極的に取り組む。
著書『「がん」からもう一度人生が始まる』(PHP出版)他多数。
今渕 恵子
コピーライター。10年間の女性雑誌編集部勤務などを経て1987年「今渕事務所」を設立。グループインタビューなどによるトレンド分析を基に、ダイレクトマーケティングカタログや、化粧品広告のプランニング、企画制作、コピーライティング等を手がける。現在はファッションカタログのコピーライティングがメイン。
東京の事務所と八ヶ岳山麓の自宅を行き来。2014年11月に「炎症性乳がん」および、肝臓等への転移、つまりステージ4を告知される。
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「がんが自然に治る生き方」2014/11/13 ケリー・ターナー 96点 [♯41]
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