余命12か月宣告…
大腸がんステージ4からわずか328日で劇的に「寛解」したがん生還者が実践した7つの習慣をまとめた一冊です!
NHK番組に「死を前にして人は何を思うのだろう?」をテーマに出演した著者・野中秀訓氏の良書です!
2014年6月 ガン発覚。
46歳、サラリーマンを辞めて独立後9年。
紆余曲折を経て、会社も軌道に乗り始め、事務所を移転した矢先に突然の腹痛・・・
大腸がん、さらには肝臓、ウィルヒョーリンパ節、大動脈リンパ節転移も見つかり「ステージ4」と告知され余命12か月宣告を受ける。
それからわずか328日で劇的に「寛解」したがん生還者(サバイバー)が実践したのは、遺伝子のスイッチを切り替えるための生活習慣の根本的な改善、すなわち超シンプルな「7つの習慣」だった。
(本書医療監修:斎藤糧三医師コメントより)
「がんは生活習慣病です」
「がんや心臓病、脳卒中といった慢性疾患の発症に遺伝子が関与する割合はわずか5~10%に過ぎない」
投薬などだけで治そうとするのは欺瞞です
自分でがんになった責任は、自分でとらなければならないのです
こんなあなたにオススメです
・がん告知を受けた
・生活習慣病と診断されている
・アンチエイジング、美容が気になる
オススメ、共感を得たフレーズ
第1章 生活を見直すことで、がんが治った!
・がんという生活習慣病… 生活習慣を見直せばがんは治る
「病院では治せない」とはっきり言われたので、自分なりに勉強し続けてたどりついた方法論
・抗がん剤の効果が期待できる20%の意味…
4週間だけ100人中20人効果があらわれる可能性がある
⇒医師本人が抗がん剤治療を選択しないのはよく理解できます
・「治療法」は自分で探すしかない
生活習慣の見直しと、メンタルの持ち方がとても重要
・自分がなぜがんになったのか、とさかのぼって原因を考え、その原因を取り除き、生活習慣を改善することが大切です
⇒がんの本質、核心に迫る言葉です!
第2章 がんになる「7つの習慣」
第3章 がんを治すために改善した「7つの習慣」

第4章 寛解への道。そして、これから…
第5章 総括!がんになった場合の「7つの指針」
この本の評価
■内容 :5.0
■読みやすさ :5.0
■実践しやすさ :4.5
■健康リテラシー:5.0
■総合 :4.5
今日も、最後までお読みいただきありがとうございました!
著者
野中 秀訓(のなかひでのり)
1968年2月1日 栃木県に誕生。1988年 国立高専を卒業し精密機器メーカー入社。1993年 韓国現地法人拠点長として渡韓10年間駐在。2005年 精密機器メーカーを退社し起業。2012年 アンチエイジングのスペシャリティ成分を扱う「アンチエイジング株式会社」設立。
2014年6月 ガン発覚。46歳、サラリーマンマンを辞めて独立後9年。紆余曲折を経て、会社が軌道に乗り始め、事務所を移転した矢先に突然の腹痛が発端で「大腸ガンステージ4」を告知される。同時に肝臓、ウィルヒョーリンパ節、大動脈リンパ節転移。余命12ヶ月宣告を受けるも約1年で寛解。
ブログ「癌になって、止めたこと、やったこと」が話題に。同時期にSTORYS.JPでも「ちょうど1年前に余命12か月宣告を受けた話」を連載。NHKEテレにて『オン・マイ・ウェイ』に「死を前にして人は何を思うのだろう?」をテーマに出演。
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