こんなあなたにオススメです
・働き盛りの中高年
・会社以外の友達が少ない
・親の介護が近い
オススメ、共感を得たフレーズ
はじめに
第1章 喫煙、飲みすぎ、肥満よりも、「つながり」が私たちの健康を決める
・肥満は つながりを介してどんどん伝染してくいくのです… 「行動の模倣」
第2章 「つながり」は、私たちの体と脳を守ってくれる
・社会的なつながりは有益であり、一方孤独は命取りになる
・大切なのはつながりの数や有無ではなく、その質である
・良い関係性は体だけでなく脳(認知機能)も守ってくれる
・ゆるく広いつながりほど健康に良い
・フェースブックへの熱中し過ぎには要注意
第3章 地域の「つながり」も、私たちの健康を左右する
・ 50代 の人間関係で、老後に健康かどうかが決まる
・つながりの強い地域の死亡率は低い
・地域のつながりづくりは健康づくりのキモ
・ ほどほどの付き合いが、健康寿命を延ばす
第4章 不仲な夫婦関係は、独身よりも体に悪い
・配偶者は最も近い存在であるだけに、その影響はプラス方向にもマイナス方向にも大きい
・定年退職後に妻に冷たくあしらわれる夫
・ 妻の幸福度は、夫の定年退職で低下する
・ 配偶者との関係が悪いと、心疾患のリスクが39%アップ
第5章 同僚があなたの寿命を縮める
・つながりのある職場は働く人を健康にする
・職場の人間関係に打たれ弱いのは、ホワイトカラーの男性
第6章 人生100年時代のつながり方
・社会参加活動の健康効果… スポーツのグループ活動の効果
・お茶に集まるだけでも健康に
この本の評価
■内容 :4.5
■読みやすさ :4.5
■実践しやすさ :4.5
■健康リテラシー:4.0
■総合 :4.5
今日も、最後までお読みいただきありがとうございました!
著者
村山 洋史
1979年三重県生まれ。2009年東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(保健学博士)。東京都健康長寿医療センター研究所、ミシガン大学公衆衛生大学院を経て、15年より東京大学高齢社会総合研究機構・特任講師。12年日本公衆衛生学会奨励賞、15年公益財団法人長寿科学振興財団長寿科学賞を受賞。専門は、公衆衛生学、老年学。人々のつながりや地域の文化・風土が健康に及ぼす影響について研究している。
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