『がん治療に殺された人、放置して生きのびた人』2018/11/23 近藤誠 93点 [♯135]

本書では、がんを「治療」した人、「放置」した人の、その後の経過をくわしく検証してあります。

あなたそしてご家族、ご友人が治療のベルトコンベアに乗る前にぜひ読んで欲しい一冊です。

 

 

「早期発見・早期治療で、がんは治る病気になった」

そう言われ始めて数十年。でも、本当にそうでしょうか。

 

元気な人が人間ドックなどで「がん」を見つけられ治療をするとみるみるやせ細って、あっという間に逝ってしまう

 

 

 

苦痛死しない、がん放置療法38の心得。

「がんを放置した場合」「早期発見・早期治療した場合」のその後を、実例をもとに検証!!

 

 

 

 

 

こんなあなたにオススメです

 

・がんを告知された

・がん治療にモヤモヤを感じている

・主治医にセカンドオピニオンを求めたら嫌な顔をされた

 

 

 

オススメ、共感を得たフレーズ

 

まえがき

国をあげて早期発見に励んでいるのに、1981年から40年近く、がんは日本人の死因1位

ちっとも治る病気になっていません。

 

 

日本のがん医師は、「治療しない人」を診たことがないのに「治療しないと、たいへんなことに」「なにもしないと余命半年」とでたらめを言い、治療を受けさせる。がん患者は病院のよいお客様。

 

 

 

 

 

第1章 がんを放置して長生きした人、治療して早死にした人

 

・乳がん… 終末期に苦しんだ小林麻央、19年目の再発で逝った田中好子。「乳房全摘」を拒んで26年元気なOL

・管内胆管がん… がんと闘って逝った平尾誠二、川島なお美。肝がんを放置して演じ続け、笑顔で逝った緒形拳

 

 

 

第2章 がんを切らない選択

 

・140年続く「がんは切れば治る」というカン違い

 外科医は患者のがんはどんどん切りますが、自分や家族ががんになったら話は別だったりします

 ⇒今となっては、結構有名な話ですね!

 

 

がんの9割は放置がいちばん安全残りの1割の場合もできるだけ手術以外の体をいためない方法を選ぶこと、臓器を残すことをすすめています

 

 

外科医は切りたがる「手術しかない」裏事情… 若い外科医の練習のため手術は必要という、ホンネ

⇒外科医は、とにかく切るのが大好き、切るのが仕事という有名な話もあります

 

 

 

セット売りの「乳房全摘」+「再建術」には近づくな

 

 日本は「乳がん検診… 全摘、再建術」、欧米は「や~めた」

 「乳房全摘」は、簡単なので若い外科医の練習台に最適

⇒「ピンクリボン運動」の闇!… 〇〇リボンは闇だらけ!!という”真実”

 

 

 

 

第3章 抗がん剤だけはやめなさい

「根治しない」「時間がムダ」「副作用がつらい」が医者のホンネ

⇒医療関係者は知っているので抗がん剤治療は受けません

 

 

 

 

 

 

第4章 がんを放置する心得

 

検査は不幸の始まり… CT検査で被爆、ピロリ菌除菌で腸炎や食道がんを招く

 

・「余命〇か月」のウソ。患者に考えるヒマを与えない治療に追い込む”飛び道具”

 どの医者にも共通なのは「がんを治療しない患者」を診たことがないこと

 ⇒治療をしない場合の余命データ・数値を外科医は保有していないわけです

 

 

 

第5章 「夢の新薬」「最先端医療」「民間療法」のウソ

 

・祝ノーベル賞! でもオプジーボは効かない!!

 

治療には、命、人生、お金がかかっています。誰かに決めてもらったり、なにかを信じたりするのではなく、知性と理性をフルに働かせて自分で考えることが大事

情報格差を自分で埋める努力が、健康への近道なのでしょう!

 

 

僕の批判本を2冊ずつ書いている医師「勝俣範之」「長尾和宏」は、なんども申し入れた対談から逃げ回っている

 

 

 

 

第6章 がんでもふつうに暮らし、穏やかに逝く極意

 

・やせてはいけないがん細胞がのさばる… 玄米菜食も肉断ちも、死を早める

ペットにとっては、検査も治療も、こわくて痛いだけの拷問

 

 

 

 

 

この本の評価

  ■内容     :5.0

  ■読みやすさ  :4.5

  ■実践しやすさ :4.5

  ■健康リテラシー:4.5

  ■総合     :4.5

 

 

 

今日も、最後までお読みいただきありがとうございました!

 

 

著者

近藤誠(こんどう・まこと)

1948年生まれ。73年、慶應義塾大学医学部卒業。76年、同医学部放射線科に入局。83年~2014年、同医学部講師。

12年「乳房温存療法のパイオニアとして、抗がん剤の毒性、拡大手術の危険性など、がん治療における先駆的な意見を一般の人にもわかりやすく発表し、啓蒙を続けてきた功績」により「第60回菊池寛賞」を受賞。

13年、東京・渋谷に「近藤誠がん研究所・セカンドオピニオン外来」を開設し、5年間で8000組以上の相談に応えている。著書に、ミリオンセラーとなった『医者に殺されない47の心得』、『患者よ、がんと闘うな』、『がん放置療法のすすめ』ほか多数。

 

 

 

 

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