『医者が家族だけにはすすめないこと』2018/10/29 北條元治 87点 [♯134]

医療で損をしないで、いつまでも健やかに暮らし、思いどおりの人生を歩んでいただくために必読の1冊です。

 

本書は、三代続く高血圧の家系に生まれ育った現役医師が、実名で明かした本当のホンネ。

医者がすすめる「適切な治療」から身を守り、元気に100歳を目指す65の知恵です。

 

 

 

 

 

医者が患者には当たり前のようにすすめるのが、「標準治療」と呼ばれるものです。
統計的に「8割が得をする治療」ですが、逆にいえば「2割が損をする」こともありえるのです。

 

だから、「高齢者の開腹手術」などでは、自分の両親、家族だけには絶対にすすめないこともある。
それが「医者」という人種です。

 

 

高齢者にすすめられた手術の見きわめ方、がんへの対処法、高血圧や薬とのつき合い方、身近な健康情報のウソ・ホント、そして「うまくいくかは五分五分」などの、医者が話す言葉の本当の意味まで、すべて明らかにしました。

 

 

 

 

こんなあなたにオススメです

 

・今、入院・通院している

・家族、友人が入院している

・これから、病院にかかろうとしている

 

 

オススメ、共感を得たフレーズ

 

はじめに

我が家では風邪をひいても、「風邪薬」はまったく飲みません

 ⇒「〇〇パンの社長が、自社のパンを食べない」有名な話とと似てますね!

 

 

第1章 病院にかかると2割の人は損をする

 

・高齢者の開腹、開胸手術はすすめない… 体へのダメージは計り知れないものがある

 

・担当医がすすめる治療法は、医師としては理解できるが、家族として考えるとためらいがある

⇒かんがえさせられるホンネトーク!

 

・2割が損する治療法も、医療行政上は二重丸

⇒医者の言うことをそのまま信じてはいけいないというが、そこまで自分の見識を高めることはかなり難しいのも現実ですね

 

 

・9割が合格する医師国家試験

 90%以上が合格するようにデザインされた試験制度で過去問が60%なので、自動車教習所と同じ設問システム

全く試験勉強しなくても医師国家試験に受かる場合もあるようですので、親が医者の私立医大卒の先生は自分で見極めることも必要になりますね!

 

 

・医師のいう「十中八九だめ」は五分五分、「五分五分」はほぼ大丈夫という意味

⇒人命にかかわる医者ですから、つねに逃げ場をつくっている

 医療訴訟もあるので保身にならざるを得ないのも理解はできます。これは「余命〇か月」も自己防衛ですね…

 

 

 

 

 

第2章 急激な高血圧は、絶対にほうっておかない

 

製薬会社の営業マンの情報だけが頼りという医師が多い

⇒高血圧に限らず、医大では薬学を学ぶ機会がないので、処方はマニュアル人間になりきっている医師が多い

 

 

 

第3章 「がん」とわかったときにすすめない治療法、すすめる対処法

 

・内臓の癒着や腸閉塞を起こさないためにも、お腹はなるべく切らない治療法を選びたい

・がんを最終的に「受容」する心を持つ。そんな精神の高みを目指したい

 

 

 

第4章 日常の病気とトラブルで、すすめないこと、すすめること

 

・風邪を治せる医師はいない

「風邪で医者にかかるのは、時間とお金の無駄」とまで明言するのはいさぎよいですね!

 

 

症状がなくても高齢なら病名はつく

⇒現代日本の医薬業界の診療の実態なので、医療費は増える一方なのでしょう

 

 

認知症を見つけるための検査は必要なし

 老いて生きていくことでいちばんつらいには「生きがいを失うこと」

 

 

 

第5章 間違いだらけの健康情報。すすめないこと、すすめること

 

サプリメントに健康効果はない

 過剰に摂ることで臓器に影響がおよぶ

 ⇒母の近所にサプリが大大好きな友人がいましたが、重い病気を併発してしまいました

 

 

 

 

 

 

第6章 100歳まで行き抜くために選ぶこと、選ばないこと

 

・健康長寿に必要なのは「自分らしく生きること」

・「子どもの成長だけが生きがい」という人は認知症につながる

⇒「孫が生きがい」という方が多いのも気になります。「仕事が生きがい」の方の退職後の生きざまも心配です...

 

 

 

 

この本の評価

  ■内容     :4.5

  ■読みやすさ  :4.5

  ■実践しやすさ :4.5

  ■健康リテラシー:4.0

  ■総合     :4.5

 

 

 

 

 

今日も、最後までお読みいただきありがとうございました!

 

 

著者

北條 元治(ほうじょう・もとはる)

形成外科医。医学博士。東海大学医学部非常勤講師。株式会社セルバンク代表取締役。RDクリニック顧問。1964年、長野県に生まれる。1991年、弘前大学医学部卒業後、医師国家試験合格。

信州大学医学部附属病院で臨床研修医ののち、米国・ペンシルベニア大学医学部形成外科を経て、1996年より2004年まで、東海大学医学部形成外科で重症熱傷治療と、培養皮膚の基礎研究に従事。

2004年6月、株式会社セルバンク(東京都港区)を設立し、細胞の培養、保管を中核とした再生医療技術支援事業を開始、提携医療機関・RDクリニックでは、自己皮膚由来の細胞(繊維芽細胞)を利用した再生医療で、2014年までに5名の常勤医師のもと、6000人以上へのアンチエイジング治療を行っている

 

 

 

 

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