世界中の医師が権威ある雑誌で研究・論文を発表しており、エビデンスのしっかりしている科学的に正しい運動方法「HIIT」を紹介している一冊です。
1日4分の運動で「運動不足解消」&「細マッチョ」になれる!
夢の運動法「HIIT」
「キツすぎて、続かないのでは」?という心配もご無用です。
「運動の継続」を目的にしている本書では、アスリートが行う「最高にキツイ(タバタ式などのオールアウト)」レベルではなく、十分に効果が得られつつも、日ごろ運動習慣のない人にもやさしい「ややキツイ(全力の7~8割)」レベルで行うHIITを紹介しています。
さらに、HIITは今や最新医療の現場で、2型糖尿病の高齢者の血糖値改善や心筋梗塞患者のリハビリ目的に使われています。
こんなあなたにオススメです
・健康診断で医師から「運動しましょう」と言われた
・忙しくて、運動する時間がない…
・ジョギングなど、億劫で続かない…
オススメ、共感を得たフレーズ
第1章 なぜ医師は「運動しろ」というのか?
・人生百年時代を謳歌したいなら、健康寿命をいかに伸ばせるかがカギ
・医学の世界ではしばしば「運動は万能薬」であるといわれている
運動は多くのがんの罹患率を低下させる
⇒もっと言うと、薬は対症療法でさらに必ず副作用があります
第2章 超短時間で結果にコミットするトレーニング法「HIIT」
・短時間で「痩せ＝脂肪燃焼(有酸素運動)」+「筋トレ(無酸素運動)」効果が、一度で得られる! !
・医学界でも大注目の効果の高さ
・世界中の権威ある医学論文に続々とエビデンス(脂肪燃焼・筋トレ効果、血圧・コレステロール・血糖値・認知機能の改善など)が発表されている! !
・健康で幸せな生活を送るためには、「運動を習慣化すること」がカギ
第3章 最新の研究でわかった! HIITが科学的に効く理由
・短い時間(20秒×8回)に集中して、負荷の高い運動をやるだけ。
1日たった4分。週に3日でOK。
・ゆっくり歩く人ほど、死亡リスクが高い
・座っている時間が長い人ほど、死亡リスクが高い
第4章 まずは1日4分から! 自宅でできるHIITプログラム
・HIIT1分で、なんとジョギング45分の効果! !
第5章 さらに短時間で効果を出す! HIIT効果を高める食事術
・世界中の医師が注目する「地中海食」
オリーブオイルを良く使う、旬の野菜や果物を毎食食べる、主食のパンやパスタは全粒粉、魚と肉と豆類をバランスよく食べる（肉は少なめ）、ハーブやスパイス・ニンニクを良く使う、ナッツや種（タネ）類を良く食べる
・なぜか太らないナッツの不思議、ナッツがもらたす驚きの健康効果
この本の評価
■内容 ：４．５
■読みやすさ ：４．５
■実践しやすさ ：４．５
■健康リテラシー：４．５
■総合 ：４．５
今日も、最後までお読みいただきありがとうございました！
著者
川田浩志(かわだ・ひろし)
東海大学医学部内科教授(血液内科学)、医学博士。
日本ポジティブサイコロジー医学会会員、日本抗加齢医学会認定専門医、日本内科学会認定専門医・指導医、日本血液学会認定専門医・指導医、米国内科学会・米国血液学会インターナショナルメンバー。
スポーツの普及に力を注ぐ東海大学の教員として、運動を取り入れた健康医学の普及に務めている。そんななか、近年、爆発的に科学的なエビデンスの増えている運動方法「HIIT」に着目。短時間で健康効果の高い「HIIT」を推奨する、日本では数少ない医師である。
福池和仁
フィットネスクラブ「ティップネス」のカリスマインストラクター。
楽しく、わかりやすいレッスンが人気で、テレビなどのメディアで活躍中。
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