ベストセラー『人体力学』著書累計61万部の最新刊、「からだの各部位を正しい場所へ戻すだけで、フワフワで疲れないからだになれる」本の紹介です。
「人体力学」に基づいたエクササイズは、からだのエネルギーを1点に集めるので、からだを動かすときの部位、腕や脚を動かす角度などポイントを押さえて行うと、驚くほどの効果が期待できます。
人間のからだにもともと備わっている自然治癒力を呼び覚まし、弱ったからだを健康な状態に戻します。
こんなあなたにオススメです
・健康法が長続きしない
・疲れがとれない
・長年腰痛、肩こりなどに悩まされている
・仕事や人間関係のストレスがつらい
この本の評価
■内容 :4.0
■読みやすさ :4.5
■実践しやすさ :5.0
■コスパ :4.0
■健康リテラシー:4.5
■総合 :4.5
目次(抜粋)
part 1 動けるからだを取り戻す
・外反母趾の根本的な原因は、骨盤や背骨にある
・背中とお尻を見れば、からだの状態がわかる
part 2 からだの中の「サビ」を取り除く
・風邪やインフルエンザで熱が出るのは自然なリセット機能
からだが熱を出してデトックスしようとしているので、横になって休んでいればよいわけです。解熱剤を飲まずに自力で治した時の爽快感を体験すると解熱剤を飲みたくなくなります。
part 3 呼吸法で楽なからだを取り戻す
・サビついた部位を刺激し、自然治癒力を呼び覚ます
・1日1回の呼吸法でからだを整える
part 4 タイプ別からだリセットエクササイズ
・不調別エクササイズで、からだをリセット
自分のからだのクセを知って、そのクセに合った体操を1つ、1日2分。
ライフスタイルや疲れのたまりやすいところは、人それぞれ。
消化器系、頭脳系、腎臓系など自分のからだの傾向を把握すると的が絞られ、効果的にいち早く変化するからだづくりができます。
好奇心旺盛な「呼吸器」タイプ 呼吸力リセット
努力家の「腎臓」タイプ むくみリセット
おおらかな「骨盤」タイプ 骨盤リセット
柔和な「消化器」タイプ 消化力リセット
分析派の「脳」タイプ 脳内リセット
まじめな「過敏」タイプ マインドリセット
人体力学で考える「健康的な生き方」とは、からだの要求に素直な生き方、つまり、”からだの声を聴く”ことの大切さにつながることになります。
ちまたに溢れてかえっている健康法も、自分のからだの要求にあったものでないと効果がないどころか逆効果になることもあります。
健康法にかぎらず、食事も睡眠も自分のからだに合ったメソッドを選択する技術が重要になりますね。
本書で紹介しているリセットエクササイズは、自分の”からだのタイプ”がわかるチェックシートが付いていますので、自分の性格や考え方、からだの特徴に合ったものを実践することができます。
わかりやく簡単で、手軽なので、できることから実践して、習慣にしてみてはいかがでしょうか。
今日も、最後までお読みいただきありがとうございました!
著者
井本邦昭
人体力学・井本整体主宰。医学博士。井本整体を創始した父に5歳から整体法の手ほどきを受け、その後、ヨーロッパで鍼灸を指導しながら、ヘルベルト・シュミット教室(ドイツ)、ヘルマン・マッテル教室(スイス)で西洋医学を学ぶ。
父の没後、井本整体を継承・発展させ、日本のみならず海外でも整体法の普及に努める。整体指導のため、山口と東京を往復する多忙な日々を送りながら、技術指導に力を注ぎ、多くの専門指導員を世に送り出す。
松下るな
井本整体認定指導者。幼少より整体を受けて育つ。その間、一般的な西洋医学とは違った、整体の病に対する考え方、経過のさせ方などに驚きを感じる。この整体の考え方が、一般的な良識になっていけば、多くの人々が迷わずに自分の身体と向き合っていけると思い、井本整体を学び始める。徳山にて門下生として、井本邦昭氏に師事。
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