今日は、2005年に『主食を抜けば糖尿病は良くなる!』で糖質制限食を初めて全国に紹介し、大反響を巻き起こした
元祖・糖質制限のカリスマ医師の著書です。
こんなあなたにおすすめです
生活習慣病が気になる
(糖尿病、肥満、がん、認知症、、、)
糖質制限ダイエットに失敗した
アレルギー疾患(花粉症、鼻炎、アトピー、、、)
健康寿命を延ばしたい
第5章「正しい知識で糖質制限食の誤解を解く」では、Q&A形式でわかりやすく解説していますので、理解しやすくなっています。
2007年まで糖質制限食を全否定していた米国糖尿病学会が、2013年10月に有効性と安全性に科学的根拠があると正式に認めました。
このことで糖質制限食に反対していた日本の重鎮の学者たちも態度を変えてきました。
残念ですが、日本の医療業界でありがちな動きに見えます。。
ただ、このことは、現在の高齢者を苦しめている病気のほとんどが糖質制限で予防できることから、大きな転換点、パラダイムシフトになったと言えます。
生活習慣病の予防による兆単位の医療費削減を含めて、糖質制限食には日本社会を変えるほどの大きな可能性が
あることが理解できます。
そしてなによりあなた自身の生活習慣病、健康増進、病気予防に役立つ一冊ですので読んでみることをおすすめします。
著者
江部 康二(エベ コウジ)
医師。一般財団法人高雄病院理事長。一般社団法人日本糖質制限医療推進協会理事長。
1950年生まれ。京都大学医学部卒業。
2001年から糖尿病治療の研究に本格的に取り組み、肥満・メタボリック症候群・糖尿病克服などに画期的な効果がある「糖質制限食」の体系を確立。
<関連おすすめ>