大切なのは、体が発する声に耳を傾けることです!
高齢者だけでなく、現代日本人にとって切実な悩みとされる「経済(カネ)」「孤独」「健康」の3K。
今回は、その中から「健康」を取り上げる。
「病とは治すものではなく治めるもの」
「体が発する声に全神経を集中する」
「体によいから食べるのではなく、体が欲しているから食べる」などなど。
70年以上も医者にかからず、健康を維持してきた著者が、独自に行っている養生法について説く一冊です!
90歳になった「生き方の先輩」 が贈る、人生後半を快活に生きる道案内。第3弾!
こんなあなたにオススメです
・体調を崩しやすい
・よく病院にいく
・健康寿命を伸ばしたい
オススメ、共感を得たフレーズ
第1章 人生百年時代の「健康」を考える
・問題なのは、医学の成果が医薬産業と結びついているところにある
・日常のありふれた症状に対して現代医学は思いのほか無力
・健康年齢がひとりひとり違うように、健康法も百人百様のはずです
第2章 養生という道楽
・大切なのは、楽しんで自分の身体と向き合うことです
第3章 涙と悲しみの効用
・ 弛緩と緊張と、両面あることが大事です
第4章 現代人の食養生
・自分に合うものを信念をもって見定める
第5章 私の体験的健康法
・「体によいから食べる」のではなく、「体が欲しているから食べる」
・動物的な感覚を大事にしてやっていくということです
「下痢と風邪は体の大掃除」

この本の評価
■内容 :5.0
■読みやすさ :5.0
■実践しやすさ :4.5
■健康リテラシー:5.0
■総合 :4.5
今日も、最後までお読みいただきありがとうございました!
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著者
五木寛之
作家。1932年、福岡県生まれ。朝鮮半島で幼少期を送り、引き揚げ後、52年に上京して早稲田大学文学部露文科に入学。57年に中退後、編集者、ルポライターなどを経て、66年『さらばモスクワ愚連隊』で小説現代新人賞、67年『蒼ざめた馬を見よ』で直木賞、76年『青春の門 筑豊篇』ほかで吉川英治文学賞、2010年『親鸞』で毎日出版文化賞特別賞受賞など受賞多数。ほかの代表作に『風の王国』『大河の一滴』『蓮如』『下山の思想』『百寺巡礼』『生きるヒント』『孤独のすすめ』など多数。 –このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
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