戸外で過ごせば過ごすほど、あなたの頭は冴え渡る!
「森林浴は気持ちがいい」「ハイキングしたら元気になった」それは単に気分が変わるからではなく、実際に自然がストレスを激減させ、脳機能を高めるためであることを科学的に解明してくれる一冊です!
水と緑に触れるだけで、あなたの脳はこんなにも変化する!
日本、アメリカ、フィンランドなど、世界中の最新研究をもとに徹底解明。
都会でも15分で実感!!
今日から脳力アップのために、まずは15分間、近くの公園でのんびりしてみよう!
こんなあなたにオススメです
・森林浴の効果が気になる
・しばらく自然から遠ざかっている
・登山やキャンプに行ってみたい
オススメ、共感を得たフレーズ
1 「ネイチャーニューロン」をさがして
・脳を最大限に活かすには
ほんの数日間自然の中で過ごしただけで、50%も創造性が向上した
2 最初の五分間 ― 身近な自然
・嗅覚とフィトンチッド
人間の五感は、かつてのように鋭敏でなくなった
においは人間に強い影響力を及ぼす。 鼻は直接、脳とつながる経路だから
・聴覚と小鳥のさえずり
「健康にいい音」ベスト3 … 風、水、鳥のさえずり
・視覚とフラクタル
3 一か月に五時間 ― 自然に触れる習慣で変わる
・フィンランドの森で … 国土の75%が森
1回当たり30分程度を週2回で1ヶ月に5時間 … ストレスが軽減される
・スコットランドとスウェーデンの取り組み
近隣に緑がある地域では死亡率が低い
住まいが海に近ければ近いほど幸せになれる
・ぶらぶら歩きの効果
4 三日間 ― 大自然が脳に与える効果
・畏怖の念と心の平穏
・PTSDに対する激流ラフティングの効果
・自然のなかで伸びるADHDの子どもたち
5 庭のなかの都市
・都会生活者が自然の恩恵にあずかるには
まずは身近な場所に自然がある
近所に樹木があり、海や川や水場があり、緑豊かである
エピローグ
・人には本来、自然との触れあいが欠かせない
この本の評価
■内容 :4.5
■読みやすさ :4.0
■実践しやすさ :4.0
■健康リテラシー:4.5
■総合 :4.5
今日も、最後までお読みいただきありがとうございました!
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著者
ウィリアムズ,フローレンス
作家、ジャーナリスト、ジョージ・ワシントン大学客員学者。『アウトサイド・マガジン』の編集に携わるかたわら、『ニューヨーク・タイムズ』『ニューヨーク・タイムズ・マガジン』『ナショナルジオグラフィック』などに環境、健康、科学をテーマとした記事を寄稿。デビュー作『おっぱいの科学』(梶山あゆみ訳、東洋書林、2013年)は、ロサンゼルス・タイムズ・ブック賞(科学技術部門)を受賞し、『ニューヨーク・タイムズ』紙の「今年注目を集めた100冊」にも選ばれる
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