自粛、自粛で経済崩壊。
テレビでは連日、専門家と称する者たちが登場し、「コロナは怖い、コロナは怖い」と煽っている。
メディアに洗脳された人々は、「自由」の尊さを忘れ、自ら緊急事態宣言を求めるまでになってしまった。
そして、政治家は経済を止め、失業者、自殺者が急増。
新型コロナ発生から1年たち、その正体も少しずつ見えてきた。
新型コロナが「インフルエンザより怖くない」ことを示すデータも出てきている。
それなのになぜ、政府は経済を止め、自由を制限し、人々を苦しめるのか。
さらに、多くの人がそれを歓迎するのはなぜなのか。
漫画家の小林よしのり氏と、ウイルス学者の宮沢孝幸・京大准教授が、「コロナ全体主義」の世にNOを突きつけ、新型コロナの嘘を暴く一冊です!
こんなあなたにオススメです
・コロナ情報元はテレビがほとんど
・率先してコロナ自粛を心がけている
・コロナ禍で運動不足、メンタルが弱くなった
オススメ、共感を得たフレーズ
第1章 1年たってわかったデマと真実
・コロナは全然流行していない
インフルエンザ感染者は、毎年1,000万人以上。死亡者数は、毎年およそ1万人。
・2020年の自殺者数は、2万919人で前年より750人(3.7%)増えた。
女性の自殺は前年比で14.5%増
第2章 コロナ全体主義の恐怖
・異論を認めないテレビ
「ビートたけしのTVタックル」はまだましなほうですが、視聴率重視でカットされる部分は多い
「暴力団雇って殺す」という脅しの電話や爆破予告まであった
・自粛警察の総本部はマスコミ
第3章 テレビが伝えない科学的真実
・PCR検査陽性 = 感染者ではない … 本当にうそばっかり!!
・私はワクチンを打たない … インフルでも打たないのでわざわざコロナで打つことはない
今世界中で人体実験をやっているようなもの
第4章 専門家の正体
・自粛のせいで経済的に困窮して、命を絶ったり、ひどい目にあったりしている若い人がはるかにかわいそう、気の毒に思う
・医師会は国民を恫喝 … 医療崩壊するからお前ら自粛しろって言っている
・今更コロナを封じ込めるなんてというのは幻想。共生せざるをえない
第5章 腰砕けの政治家
・感染症の2類相当以上の指定感染症という扱いにしたことが、そもそもの間違いだった
これがコロナごときで医療崩壊が起きる元凶
インフルエンザと同じ5類に移行すべき
・政治家がマスコミにあおられ腰砕け
マスコミが「GO TO やめろ」と大合唱
⇒利権の中枢の大きな力が動いています
第6章 いますべきことは何か
あとがき
・「もう少し冷静になる」「合理的に考える」
・コロナワクチンの効果については、現時点では懐疑的です
この本の評価
■内容 :5.0
■読みやすさ :5.0
■実践しやすさ :4.5
■健康リテラシー:4.5
■総合 :4.5
今日も、最後までお読みいただきありがとうございました!
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著者
小林よしのり[こばやし・よしのり]
1953年福岡県生まれ。漫画家。『東大一直線』でデビュー。『おぼっちゃまくん』でギャグ漫画に旋風を巻き起こす。92年スタートの「ゴーマニズム宣言」は新しい社会派漫画、思想漫画として話題に。近著に、『コロナ論』など。
宮沢孝幸[みやざわ・たかゆき]
1964年東京都生まれ。兵庫県西宮市出身。東京大学農学部獣医畜産医学科、東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程獣医学専攻修了。獣医学博士。現在、京都大学ウイルス・再生医科学研究所 ウイルス共進化分野准教授
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