夫婦で挑んだ”命の再生への挑戦録”
妻だからこそわかった、がんでも生き続けるための夫の料理哲学と工夫
がんを楽しむ。
食事を楽しむ。
料理のひと手間が病気を治す力に変わる。
味噌汁はぬるく作って麹菌を生かす。
調味料はすべて天然ものに替える。
玄米は発芽させて食べる。
「がんで余命ゼロと言われた私の死なない食事」を書かれた神尾さんの奥様の本です。
『ガン』になってからではなく、生きていくうえで最も大切なことを気づかせてくれる著者のご主人への愛情が感じられる貴重な一冊です!
こんなあなたにオススメです
・がん告知を受けた
・がんの治療法で悩んでいる
・家族、友人ががんにかかっている
オススメ、共感を得たフレーズ
第1章 とにかく前へ! 夫は生き抜くことしか考えていなかった
・常に明るく。すんだことにはとらわれない
人を笑わせたり喜ばせるのが大好きで、いつも笑わせるネタを探しているような人
・何がなんでも体は絶対冷やさない
・ 体をアルカリ性に保つ …毎日クエン酸を摂る
第2章 妻から見た、命の再生をはかる夫の実践で効果大だったと思われる「食」のポイント
・主食は必ず玄米
・余計なものは体に入れない …甘いものは摂らない
「砂糖は最強の毒だ」
・発酵食品を味方に
・ 一日二食。腹六分目
第3章 「毎日使うからこそ最良品を」。夫の命を支えた厳選・各種調味料について
・夫がこだわった塩
・夫がこだわった醤油、みそ、油、砂糖の代わり、みりん、酢
第4章 そのひと手間が命を延ばす。「死なない食事」作りの基本。
・食材の危険を遠ざけるために
ホタテ貝殻の粉で野菜を洗う
肉や魚は天然塩でもむ
・GI値に注意すること
第5章 病とともに食を楽しむ。「死なない食事」作り・実践編
・玄米ご飯を中心に――夫の献立例
定番のおとも …納豆、しそわかめ、ちりめん、つくだ煮
・美味&健康レシピ 生命力のある野菜で調理 こく旨トマト汁…
・美味&健康レシピ 良質のたんぱく質を摂取
・美味&健康レシピ 植物性乳酸菌・発酵食品をたっぷり 切り身魚の塩こうじ漬け、ぬか漬け…
・美味&健康レシピ 夫の体を支えた飲み物 生姜茶…
この本の評価
■内容 :5.0
■読みやすさ :5.0
■実践しやすさ :4.5
■健康リテラシー:4.5
■総合 :4.5
今日も、最後までお読みいただきありがとうございました!
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著者
神尾 真木子
1968年群馬県生まれ。東京外語専門学校卒業後、都内にて、旅行関係の出版社編集局勤務。その後、前橋市にてタウン誌編集部や新聞社、デザイン会社に勤務。前橋でのイベントにて神尾哲男に出会い、2004年に結婚。2007年、夫と共に「レストラン&ライブ ポコ」を開業、アシスタントとして働く。2013年の閉店後は、再びデザイン業務に携わりながら、「料理工房神尾。」を構え、料理指導や講演、出版等の活動をサポート 。
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