新型コロナからあなたと家族を守る医食住50の工夫。
もっとも大切なことは「免疫力」と「自然治癒力」を生活のなかで高めていくこと。
自然に沿った暮らし方で、まずは感染を遠ざけ、万一感染しても追い出す力を備える。
米国のNIH(アメリカ国立衛生研究所)出身のウイルス学研究者で、那須烏山の自然派医師が実践する暮らし方のヒント。
「自然から遠ざかるほど、いのちが減っていく」――ウイルス学研究者である医師が、那須烏山に移住して見つけた、病気にならないシンプルな法則は、自然に沿って生きること。
「新型コロナウイルス感染症に対しても、身のまわりをどんなに滅菌・減菌しても、どんなに薬を飲んでも防ぐことはできません。むしろ自分自身の免疫力を下げることにしかなりません」と警鐘を鳴らす一冊です!
著者が提唱するもっとも本質的な解決策――。
それは、不自然な日常をあらため、食と暮らしをひとつずつ自然に近づけること。
こんなあなたにオススメです
・新型コロナの情報はテレビと新聞からが多い
・新型コロナから家族を守りたい
・家族、友人が基礎疾患にかかっている
オススメ、共感を得たフレーズ
1 新型コロナウイルスを恐れないために
・気をつけたいのは、手の洗いすぎや、消毒しすぎること。最大の防御法は、ふだんから免疫力をたかめる暮らしかたをする
・最大の対策は、腸内細菌を元気にする生活
・すべての病気は、日常生活が本来の自然から離れているサイン
2 免疫力を高めるには腸内細菌を整える
・もっとも重要なのは腸内細菌。病原菌の侵入をふせぎ、免疫機能を活性化してくれる
3 腸内細菌を育む自然に沿った食の基本
・牛乳を飲むことは自然に反している。あらゆる病気の原因になる
・現在の小麦は改良され続けた結果、あらゆる病気の原因になっている
4 自然治癒力を育む生活の基本
・皮膚、口、腸内には微生物がいることが正常。なんでも除菌・抗菌することが病気を生む
5 医療と薬。つき合い方の基本
・インフルエンザは何もしなくても治る病気の代表。ワクチンや治療薬は効果なし
6 環境リスクを下げる暮らしの基本
・シャワー時の塩素の害は、飲むときの100倍。シャワーヘッドにも浄水器が必要
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・本当に恐いのはウィルスよりも「人の恐怖心」
この本の評価
■内容 :5.0
■読みやすさ :5.0
■実践しやすさ :4.5
■健康リテラシー:4.5
■総合 :4.5
今日も、最後までお読みいただきありがとうございました!
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著者
本間 真二郎(ほんま しんじろう)
医師。七合診療所所長。1969年、北海道札幌市に生まれる。
札幌医科大学医学部を卒業後、札幌医科大学附属病院、道立小児センター、旭川赤十字病院などに勤務。2001年より3年間、米国のNIH(アメリカ国立衛生研究所)にてウイルス学・ワクチン学の研究に携わる。
帰国後、札幌医科大学新生児集中治療室(NICU)室長に就任。2009年、栃木県那須烏山市に移住し、現在は同市にある「七合診療所」の所長として地域医療に従事しながら、自然に沿った暮らしを実践している。家族は妻と一男一女。
近著に『自然に沿った子どもの暮らし・体・心のこと大全』(大和書房)などがある。
本間真二郎オフィシャルサイト
https://shizenha-ishi.com/
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