「やりたいことをやれ」2005/9/5 本田 宗一郎 90点 [♯318]

人間が進歩するためには、まず第一歩を踏み出すことである。ちゅうちょして立ち止っていては駄目である」

 

1ページ1話完結の本田宗一郎語録。

  

 

能ある鷹はツメを磨け、発明は恋愛と同じ、など200話以上を収載。

あふれるばかりの人間的な魅力と、ものごとの本質を掴み切る飛びぬけた洞察力!  

 

 

 

 

 

読む人すべてに喜びと勇気を与える珠玉の言葉の数々。 

 

 

 

成功とは99%の失敗に支えられた1%であるという信条を持ちながらも、失敗はついつい厳しく怒鳴りつけた話。 

 

 

 

 

こんなあなたにオススメです

 

・経営哲学を学びたい

・悩みが尽きない

 

 

 

オススメ、共感を得たフレーズ

 

 

第1章 まず第一歩を

 

失敗 は、 その 一歩 の 踏み込み だ と 思う。 前進 への 足跡 だ と 思う。

・私 の よう に 得意 な こと を 一途 に やっ ても、 つぶれ かける こと が ある の だ。 不得意 な 分野 に 手 を 出し て 失敗 する のも 当然 かも しれ ない。

 

 

 

第2章 得手に帆あげて

 

人生 は「 得手 に 帆 あげ て」 生きる のが 最上 だ と 信じ て いる。 だから 今 でも 機会 が ある と、 若い 人 に 得意 な 分野 で 働け と いっ て いる。

 

 

必死 の とき に 発揮 さ れる 力 という もの は 人間 の 可能性 を 予想外 に 拡大 する ので ある。

 

 

 

第3章 能ある鷹はツメを磨け

第4章 自分のために働け

人 を 動かす こと の できる 人 は、 他人 の 気持ち に なれる 人 で ある。

 

 

第5章 幸福な報酬

私 にとって の 哲学 は、 人 の 心 を 大切 に する、 という こと に 尽きる よう だ。

 

 

第6章 私の“宝物”

自分 が 強く なれ ば なる 程、 人を慮る精神 が 必要 だ。

 

 

 

 

 

第7章 時間はすべての生命である

第8章 冗句はアイデアである

 

第9章 喜びを求めながら生きる

 

いちばん むずかしい のは 人間 を 管理 する こと です よ。

・自分 は これ が 好き だ と 思い、自分 は これ を 職業 と し たい という もの を 発見 さ せる のが、 教育 の 主眼 の ひとつ で あろ う。

日本人 は、失敗 という こと を 恐れ すぎる よう で ある。

 

 

第10章 発明は恋愛と同じ

人間 が、 いろんな 問題 に ぶつかっ て、 はたと 困る、 という こと は 素晴らしい〝 チャンス〟 なので ある。

 

 

 

 

 

この本の評価

 

  ■内容     :5.0

  ■読みやすさ  :4.5

  ■実践しやすさ :4.5

  ■健康リテラシー:4.5

  ■総合     :4.5

 

 

 

 

今日も、最後までお読みいただきありがとうございました!

 

著者

本田 宗一郎

1906年(明治39年)、静岡県に生まれる。小学校卒業後、アート商会(東京・自動車修理工場)に入社。1928年、のれん分けして浜松アート商会を設立。自動車修理工として成功するが飽きたらず、東海精機重工業(株)を設立しピストン・リングの製造を行う。1946年、本田技術研究所、1948年、本田技研工業(株)を設立。オートバイ「ドリーム」「スーパーカブ」などを次々に開発。1959年、英国マン島TTレースに初参加。1961年、マン島TTレースで1~5位を独占して完全優勝する。1962年、四輪車に進出。1964年、F1GPに挑戦。1965年、F1メキシコGPで初優勝。1972年、低公害のCVCCエンジン発表。アメリカの排ガス規制法であるマスキー法規制に世界ではじめて合格する。1973年、社長を退任、取締役最高顧問。1989年、日本人として初めてアメリカの自動車殿堂(AHF)入り。1991年、84歳で逝去。

 

 

 

 

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