ベストセラー「病気の9割は歩くだけで治る」の続編の一冊です!
歩くだけで病気を治した人が続出!
歩くことがどれほど体に良いか、
医学会では、歩くということが病気の治癒に役立つということが注目され様々な研究がなされてきました。
そして歩くことによって病気が治るというエビデンスが、多く実証されました。
最新の科学では、歩くことによって、骨からホルモンが出るために、体の不調が治り、心も前向きになることが発見されています。
また、食事と歩くことを合わせることによって、より効果が高まることもわかってきました。
これらのことを踏まえて、歩くことによる病気治癒の新たな効果、さらに現代病とも呼ばれるうつ病や、心の病についての治療法を長尾和宏医師が解説しています。
こんなあなたにオススメです
・デスクワークで毎日7時間以上すわっている
・長年体調が思わしくない
・医者から運動をすすめられている
オススメ、共感を得たフレーズ
はじめに
「歩かない人」が病気になり、医療費を上げている
”歩行習慣”は国民運動として、本来は国策としてやらなければいけない
⇒やれない事情があるからやらないのです! 医療費が減っては困る巨大な利権組織
1章 「病気の9割は歩くだけで治る」エビデンスが続々出てきた
1 歩くだけで病気が治った人が続出している… 生活習慣病は10割治る!
2章 実践編!今日から歩こう
3章 歩行が自殺大国ニッポンを救う
4章 「本物の医療」を取り戻そう
26 薬を飲めば飲むほど病気になる… 薬をゼロにしたら全員元気になった
5種類以上の薬を飲む高齢者は転倒しやすい 「転倒→骨折→認知症」と進む人が多い
27 医療界全体が製薬マネーに汚染されている… 医療界は、製薬企業から多額の資金提供を受けている
患者が賢くなるしかない!
⇒自分の身体は自分で守るしかない
28 生活習慣病は、歩行と食事だけ… 薬なしで病気の9割は治ります!
29 医療は本来、療養アドバイザー
療養とは歩行と食事で、薬は期間限定の次善策にすぎない
患者の症状の根本的な原因、本質的な問題を見抜くのが医者の役割
31 よく歩く人ほど、幸せに生き、幸せに死ねる… 歩かない人というのは、孤独死しやすい
この本の評価
■内容 :5.0
■読みやすさ :4.5
■実践しやすさ :5.0
■健康リテラシー:4.5
■総合 :4.5
今日も、最後までお読みいただきありがとうございました!
著者
長尾 和宏
1958年、香川県生まれ。医師、医学博士。医療法人社団裕和会理事長、長尾クリニック院長。84年、東京医科大学卒業、大阪大学第二内科入局。95年、兵庫県尼崎市で開業、2006年より在宅療養支援診療所となり、外来診療と24時間体制での在宅診療を続ける。
日本尊厳死協会副理事長、日本慢性期医療協会理事、日本ホスピス在宅ケア研究会理事、日本消化器病学会専門医、日本消化器内視鏡学会専門医・指導医、日本禁煙学会専門医、日本在宅医学会専門医、日本内科学会認定医、関西国際大学客員教授。
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