今日は、「免疫力を最大限に高め、あらゆる不調を治す!」中国医学三千年の「真髄」を誰でも実践できるように「西洋医学の限界」を説いた一冊です。
冷たい飲み物をとるたびに免疫力が下がり、がんのリスクが高まります!
西洋医学では、症状が出ている部分に特化して治療をしたり、薬を出したりします。頭が痛ければ鎮痛剤を出し、血圧が高ければ下げる薬を処方するわけです。
なぜそのような症状が出たのか、根本原因を詳しく追及することはあまりありません。
実は、病院に行って薬をもらって飲み続けても不調が改善しないのは、根本原因がいつまでも残っているからなのです。
こんなあなたにオススメです
・治療を受けているが、症状が良くならない
・病院に行っても薬をもらっているだけで良くならない
・病気の根本原因について、医師からアドバイスを受けたことがない
オススメ、共感を得たフレーズ
まえがき
・私は中国から世界保健機関(WHO)のフェローとして来日したのをきっかけに、日本で約25年間、何万人という患者さんの身体を診てきました。
そして、「この点に気をつけていれば、こんな状態にならなかったのに……」という例をたくさん見てきました。
・みなさんは、「病院に行って薬を飲み続けているのに、身体の調子がいっこうによくならないのは、どうして?」と思うことはありませんか?
また、医療が進歩している日本において、2人に1人ががんになることを不思議に思いませんか?
・もちろん日本は長寿大国ですし、高齢者ほどがんを発症しやすいことは間違いありませんが、それでも日本人はがんの罹患率が高いことが知られています。
・私は、これらの背景には「西洋医学の限界」があると思っています。
第1章 内臓を冷やすのは今すぐやめなさい
・体を冷やすことは諸悪の根源… 冷たいものをとるたびに免疫力は下がる
・「寒い」という状態を一瞬でも放置しない… 「冷え」は加齢とともに感じやすくなる
第2章 中国医学が身体を大きく変える
・スマホを使いすぎると緑内障になる
・かぜ薬や鎮痛剤は自然治癒力を下げる
第3章 「病は気から」は本当
第6章 こうすれば病気にならない!
この本の評価
■内容 :4.5
■読みやすさ :4.5
■実践しやすさ :4.5
■健康リテラシー:4.5
■総合 :4.5
今日も、最後までお読みいただきありがとうございました!
著者
胡 伊拉
中国の医師。鍼灸師。中国医科大学(中国瀋陽)卒、同年中国遼寧省開原県立病院内科医局に入局、内科臨床医として勤務する。中国黒竜江省衛生管理幹部学院 衛生行政学部長、中国黒竜江省医学情報研究所所長を歴任。世界保健機構(WHO)のフェローとして来日、国立公衆衛生院研究課程に入学、公衆衛生学博士号を取得。学校法人呉竹学園東京医療専門学校を卒業、学園賞を受賞。鍼師、灸師、按摩・マッサージ・指圧師の国家資格を取得。同年(1992年)、胡鍼灸治療院を開業。
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