今日は、「ワクチンは絶対安全」ではなく、ワクチンの副作用は感染症より怖いという事実。今の健康を大事に生きるため、ワクチンの真実を鋭いながらもわかりやすく語るおすすめの1冊です。
こんなあなたにおすすめです
・わが子の健康を大事に思っているすべての若いお母さん
・インフルエンザワクチンを毎年接種している
・ワクチン接種に疑問を持っている
ウィルス学の専門医である著者が、医療・製薬業界、医療行政に対し、特に若いお母さんに向けての渾身の勇気ある「真実を伝える」メッセージと受け取りました。
<気になったフレーズ>
・1歳になるまでに10回以上も予防接種を打たれている
・ワクチン産業育成、ワクチン産業が世界的戦略
・これだけの被害を出しても定期接種に居座り続けているワクチン
・「効果を期待できる」は「期待してもいいが効果は不明」ということ
・薬は病気の人にしか売れないけれど、ワクチンはすべての人に売ることができる
・何度も言いますが、インフルエンザワクチンは効かない
・欧米では、インフルエンザごときでは病院へは行かない
・人1人ひとりの健康が置き去りにされたまま、インフルエンザ産業がお化けのように膨れ上がっている
・「医療産業複合体(医療マフィア)」が、一般の人の恐怖心をあおっている
予防接種は強制ではありません。感染症の危険が激減した日本では、ワクチンの不利益のほうが大きい。ワクチンは、人間にとっての異物を体内に入れるという行為です。十二分に覚悟の上でワクチンを選択すべきなのです。
マスコミでは、決して取り上げることのない真実を語る本は、得てして口コミ評価が両極端になる傾向があり、本書もその例に漏れず、中間ランクの評価がなく ★★★★★(8割、長文) と ★(2割、超短文) だけでした。
自らと家族の健康のために、正しい情報は自ら積極的に取りにいくことが求められています。
著者の勇気ある出版に感謝。近藤誠医師との対談にも、真実が満載されています。
あなたのご家族、近しい方々にも是非本書を拡散して欲しい、おすすすめの良書です。
著者
母里啓子
医学博士。元・国立公衆衛生院(現・国立保健医療科学院)疫学部感染症室長。
1934年東京都生まれ。千葉大学医学部卒業後、伝染病研究所(現・東京大学医科学研究所)でウイルス学を修め、愛知県がんセンター研究所に勤務。
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