「がんを告知されたら読む本」2018/11/1 谷川啓司 87点 [♯35]

 

がん患者さんに生きるための智恵を専門医が語るおすすめの一冊です。

奥さんとお父さまをがんで失った専門医ですので説得力もあり、

たいへんわかりやすく、患者に寄り添った内容です。

 

 

 

がん患者さんとご家族のこんなあなたにおすすめします

 

・不安に襲われてばかりいる

・抗がん剤、病院選び、がんの正体… 

  あらためてがんの基本的な知識を知りたい

・担当する医師はいつも忙しく時間がない

・免疫力を上げたい

 

 

 

<気になったキーワード>

 

がん自体に症状はない、治療で痛みが発生する

 

抗がん剤をやめて元気になる患者

 

・患者自身が持つ、抵抗力、免疫力は

 最終的ながんの治療効果に大きな影響をあたえる

 

ポジティブが免疫力を上げる

 

・一番つらいのは心の苦しみ

 

がんは忘れたほうがいい、こころが症状を変える

 

 

 

 

目次

第1章 がんを知ろう

第2章 なぜ、がんで死ぬのか?

第3章 なぜ、がんは治りにくいのか?

 

第4章 がんに免疫がうまく働かない理由

第5章 がん治療の基本

第6章 がんの三大治療

 

第7章 治療で目指すべき目標

第8章 三大治療以外のがん治療

第9章 免疫力を上げる

第10章 がん治療と心

 

 

 

担当医師がいつも忙しく時間がなく、なかなか丁寧に説明してくれない。

 

抗がん剤、病院選び、がんの正体…がん治療の基本知識、

生きるための智恵について専門医が分かりやすく解説しています。

 

患者さんとご家族におすすめのがん治療書の決定版です

 

 

 

 

 

著者

谷川啓司(たにがわ・けいし)

ビオセラクリニック(東京女子医科大学病院関連施設)院長、医学博士。1964年生まれ。
防衛医科大学校卒業後、東京女子医科大学消化器外科入局、東京女子医科大学消化器外科医療練士修了。専門は消化器外科、腫瘍外科。

 

 

 

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